caguirofie

哲学いろいろ

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

#46

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第二章 史観が共同主観であるということ 第四節a 唯物史観に対するわれわれの共同主観 わたしたちは 以上に述べたことがらへの視点が 単にわたしたちの自己の不安定な部分からの・そし…

#45

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第二章 史観が共同主観であるということ 第三節b 国家形態に対する共同主観の形成 《もし正義を欠くならば 国家とは 盗賊のむさぼり行為と違わない》というときの《正義(法)》とは 空…

#44

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第二章 史観が共同主観であるということ 第三節a 国家形態に対する共同主観の形成 史観は 共同主観であってほんとうには共同主観(主観共同)でしかないのだから 知解(科学)のあらゆ…

#43

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第二章 史観が共同主観であるということ 第二節 現代の共同主観としてのキリスト史観 史観が共同主観であるということは まづ 理性的な自己形成を どこまでも内実において互いに為して…

#42

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第二章 史観が共同主観であるということ 第一節b 四原則のまとめとして (12−3)さらに第三のやり方が考えられる。このやり方の人びとは 第一の場合(12−1)の物体(その変転する…

#41

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第二章 史観が共同主観であるということ 第一節a 四原則のまとめとして (1)主観は 時間的にして可変的すなわち 歴史的である。 (2)ただし これまでの歴史において 人間の主観は …

#40

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第七節 第四原則への註解 ――主観共同化は 実際に言って 《S圏(ヤシロ)》にその基盤がある―― 主観の内的な構造は 《スサノヲ〔者性〕‐アマテラス〔者性〕》連関…

#39

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第六節 共同主観者にとっての現代の史観 ――第四原則:史観は 主観の共同化の過程である―― 第四原則は 主観の共同化という問題である。これまでの原則が 共同化に…

#38

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第五節 第三原則への註解 ――精神においてではなく 精神をとおしての直視による自己形成は 身体を保持した《霊の人》となるように方向づけられる―― 前節に述べた…

#37

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第四節b 共同主観としての現代の史観 ――第三原則:《主観は 精神(アマテラス概念)においてではなく 精神をとおして 自己形成される》が 史観である―― この第三…

#36

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第四節a 共同主観としての現代の史観 ――第三原則:《主観は 精神(アマテラス概念)においてではなく 精神をとおして 自己形成される》が 史観である―― 前節での…

#35

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第三節 現代の共同主観者にとっての史観 ――第二原則:史観は 生きた主観である。―― さて 共同主観は現代において 共同観念への寄留形態を捉えなおして 共同自治…

#34

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第二節b 現代の共同主観者にとっての史観 ――第一原則:現代の史観は 共同主観じたいが 〔自己〕変革されることである―― 個体的と社会的との時間的なあとさきを問…

#33

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第二節a 現代の共同主観者にとっての史観 ――第一原則:現代の史観は 共同主観じたいが 〔自己〕変革されることである―― 歴史の或る段階に固有な共同主観は その…

#32

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第一節b 一般的な考え方 共同観念は このような一定の地平における掟・律法による〔罪の・あるいは滞留から停滞となった退屈さの〕共同自治の様式である。 共同…

#31

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 第二部 唯物史観への批判 第一章 史観ということ 第一節a 一般的な考え方 すでに論じたように 時間的存在である人間は その〔記憶ないし〕知解において――知解の行為および知解されたものにおいて―― また これを…

#60

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十八章b むすび ここ(前日)では すでにわれわれは めぐみを享けていると言われているかのようである。すでに ホワイト・テンプルは確立されていると言われたようなものである。すでに 前史の慣性的必然の世界から …

#59

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十八章a むすび 処生術ふうの議論になったところで わたしたちは新しい段階に入ったと言えると思います。そして ちょうどこの本としては 一冊にまとめる意味で むすびを述べて終えることにしたいと思います。 主題に…

#58

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十七章f 神の国の歴史的な進展 ・・・だから こう祈りなさい。 わたしたちの父よ あなたの名を尊いものにしてくださいますように あなたの支配(神の国)を行き渡らせてくださいますように あなたの意志のままに行な…

#57

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十七章e 神の国の歴史的な進展 はっきり言っておきたい。わたしは羊の門である。 わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしはかれらを知っており かれらはわたしについて来る。(10:27) わたしより前に来た…

#56

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十七章d 神の国の歴史的な進展 キリストは わたしたちのためにのろわれた者となって わたしたちを律法ののろいからあがない出してくださった。――《木に懸けられた者は皆のろわれている》(申命記1:23)と聖書に…

#55

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十七章c 神の国の歴史的な進展 ついであなたは・・・ とアウグスティヌスは 《告白》第十三巻の最終に近い第三十四節で つまり全巻の終わりに近い箇所で 語っています。この一節は すでにわたしは 現在 註解を与える…

#54

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十七章b 神の国の歴史的な進展 したがってわたしたちは 自由に(または自由を)欲するために 神の予知を否定するようなことを決してしてはならない。 そうすると つまり神の予知の否定こそが人間の自由な意志選択を…

#53

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十七章a 神の国の歴史的な進展 だから わたしたちは・・・ とアウグスティヌスは 《人間の意志は自由であるが 神によって予知されている》といった主題で議論をすすめている。ちなみに このような主題は 一般に旧い…

#52

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十六章e 生活原理の新しい展開 わたしたちは今 きわめて繊細な議論をしています。引用のばあいは なるべく文脈全体を 少々長くとも載せるようにしています。 すべてのことがゆるされています。しかし すべてのことが…

#51

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十六章d 生活原理の新しい展開 ところが 肉体が一たん情欲の攻撃に屈服すると 快楽の非常な魅力のために 精神を罪に同意するように誘うのであるから――と始めて アウグスティヌスは 核心の議論をしている―― このこと…

#50

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十六章c 生活原理の新しい展開 わたしたちは今 表現にきわめて繊細さを要求される議論をしています。《狭き門より入れ》という恰好です。どうかわたしが この門を見失わずに まっすぐに進んで わたしたちに必要なだ…

#49

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十六章b 生活原理の新しい展開 《だが 他人の情欲によって汚されはしないか という心配がある》と人は言うかも知れない。もしそれが他人の情欲であれば それが自分を汚すことはないであろう。だが もし情欲が自分を…

#48

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十六章a 生活原理の新しい展開 わたしたちは いま きわめて繊細な気遣いを要請されるような議論をしています。もしくは それに入りつつあります。 宇宙創成の《第六日》:―― ・・・ 神はまた言われた。 われらの似像…

#47

もくじ→2007-04-16 - caguirofie070416 第十五章d 神学と 歴史ないし社会力学 この章として もう一段落つづけます。 はじめに神は天と地とを創造された。 ビッグ・バンの中に 原始の光と原始の粒子とがあった。 地は形なく むなしく 闇が淵のおもてにあり 膨…