2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《シントイスム‐クリスチア二スム》連関(神神習合)について――梅原古代学の方法への批判――(その三) はじめに断わっておきたい。梅原理論を 概念的に論理的に批判することじたいは むしろ優しいことである。なぜなら…
(Longueur du char 35 cm, VII° s av JC) Les Celtes de l'âge de fer incinéraient leurs morts et, parmi les offrandes, déposaient dans la tombe, près de l'urne funéraire, un char miniature, symbole du véhicule du défunt. Ici, au centre du c…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《シントイスム‐クリスチア二スム》連関(神神習合)について――梅原古代学の方法への批判――(その二) 次に問題となることは 共同主観としての《キャピタリスム(知解=労働・生産;立法) / デモクラシ(記憶=組織;…
Taranis avec la roue, symbole de l'univers céleste. (Détail du chaudron de Gundestrup musée de Copenhague). タラニス王。輪は 宇宙を表わす。
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《シントイスム‐クリスチア二スム》連関(神神習合)について――梅原古代学の方法への批判――(その一) 神神習合の うしろの《神》は クリスチア二スムの神学のことである。前の《神》は 神仏習合=《シントイスム‐ブッ…
Cernunnos, le dieu aux bois de cerf, protecteur des forces de la nature, assis en tailleur, tient le serpent à tête de bélier dans une main, le torque (collier religieux) dans l'autre. Il est entouré, à gauche, d'un cerf et d'un taureau, à…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 方法としての人麻呂長歌(その五) 次の長歌には 人麻呂の不満が消えている。これをどう解釈するか。 柿本朝臣人麻呂 新田部皇子に献る歌一首 併に短歌 やすみしし わご大王 高輝(て)らす 日の皇子 栄えます 大殿の…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 方法としての人麻呂長歌(その四) 巻三に移ってその雑歌の部の挽歌を引き続いて取り上げたい。 長皇子(ながのみこ) 猟路(かりぢ)の池に遊(いでま)しし時 柿本朝臣人麻呂の作る歌一首 併に短歌 やすみしし わご…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 方法としての人麻呂長歌(その三) 人麻呂の《妻 死(みまか)りし時 泣血哀慟して作る歌》(207)については ここで割愛する。これを取り上げるには 詳しい背景の説明が必要となるのが その第一の理由である。 こ…
山の井伝説(うねめ物語) 約千二百年前、陸奥の国安積の里(現・郡山市)は冷害が続き朝廷への貢物ができないほどでした。このため奈良の都から巡察使葛城王が訪れました。 里人たちは窮状を訴え貢物の免除をお願いしました。しかし、その願いは聞いてくれま…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 方法としての人麻呂長歌(その二) 次の長い長い長歌で 高市皇子(たけちのみこ)とは 天武天皇の第八皇子で 六七二年の乱に大功を立て 草壁皇子の没後 太政大臣となり持統十年(696) 没した人物である。
万葉散歩→Vz[y[WÄÑoµ
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 方法としての人麻呂長歌(その一) 長歌形式だから どうこうということは ないであろう。ただ 人麻呂の歌について まだ言い及んでいないものの中から ここでは 長歌〔およびその反歌ないし短歌との一組み〕を取り上げて…
http://jp.chinabroadcast.cn/81/2006/08/23/1@71579.htm チワン族の娘、李衛紅さんのふるさとは広西チワン族自治区の大新県です。大新県の人々は、歌や踊りに長けています。見よう見まねで小さいころから歌や踊りを覚えた彼女は、四歳のときに初舞台を踏み…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《霞霏微》(その四) この巻の秋の雑歌の七夕をうたう人麻呂歌集(1996〜2033)は すでに取り上げた。 前掲の漱石英詩註とのかんれんで 秋の相聞および冬の歌を 以下の余白に取り上げておこう。 人麻呂歌集・…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《霞霏微》(その三) われわれは 《知恵ある者を責め》えたであろうか。 人麻呂歌集・春の雑歌に先導されるようにうたわれる《鳥を詠む》《雲を詠む》《霞を詠む》等々の万葉集・雑歌を すでにうたいうるであろうか。…
春されば まづ三枝(さきくさ)の 幸(さき)くあらば 後にも逢はむ な恋ひそ吾妹(わぎも) (柿本人麿 万葉集巻10-1895) 中国から渡ってきた落葉の低木で、ジンチョウゲ科の植物です。秋の終わりごろ、枝の先につぼみがつき、春になると黄色の小花が咲きます。枝…
もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《霞霏微》(その二) われわれは したがって次に 《子》や《妻》の語が織り込まれた他の歌に逃れねばならない。 子等我手乎巻〔向山〕 今朝去而明日者来牟等云子鹿旦妻〔山〕 子等名丹関之宜朝妻〔之片山〕 《子らが…
雲立ち渡る 穴師