caguirofie

哲学いろいろ

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

#44

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録の二 法(ノリ)の問題 三 わたしは 前提領域(はじめのわたしという視点)において 自由である 第二の論証は 次のように始めることができる。 《普遍法学=ローマ法》によって形成された…

#43

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録の二 法(ノリ)の問題 二 わたしにとっての個体性および共同性 法の問題にかんするこのような視点は これまで言われて来なかったわけではなく 争われて来なかったわけではなく しかもわた…

#42

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録の二 法(ノリ)の問題 一 人間 いや わたし という視点 法(のり)という問題を 広く そして ヤシロ資本のオモロに関連してかんたんに考えてみようということである。 オモロという主題に…

#41

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録 オホタタネコ・デモクラシの歴史的な展開 四 学問の方法の転換 本居宣長はそのライフワークである《古事記伝 1 (岩波文庫 黄 219-6)》のなかで――と丸山真男は書いている―― 古より今に至る…

#40

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録 オホタタネコ・デモクラシの歴史的な展開 三 国家形態のアマクダリ(性倒錯の解放) アメツチ(天土)はじめて発(ひら)けし時 タカマノハラに成れるカミの名は アメノミナカヌシのカミ…

#39

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録 オホタタネコ・デモクラシの歴史的な展開 二 国家形態なる第三の展開例 大タタ根子を オホ田田ネコ あるいは オホたた〔ら〕(=蹈鞴)ネコのいづれとも考えることができるとするなら こ…

#38

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録 オホタタネコ・デモクラシの歴史的な展開 一 三つの展開例 オホタタネコ(意富多多泥古・大田田根子)は オホ・タタ・ネコであり 大タタ根子であるとわたしたちは考えている。 タタははっ…

#37

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第八のおもろ 愛としてのセヂ連関 せぢの物語は 男の女に対する関係(かつ その前史から後史への移行)であった。 ここで その動態の基本にかんしては 女性・《こ…

#36

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第七のおもろ 後史はよみがえり 御嶽は かつて葬所であった。また 葬所に利用された海岸洞窟の底を通って死者や神は ニライと現世を往来すると仲松弥秀氏はいう(…

#35

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第六のおもろ 前史から後史へ 一 聞得大君ぎや 鳴響む精高子が 巌子島(首里〔に〕) 鳴響(とよ)〔ん〕で 又 おぼつ世(タカマノハラの世)の 真高さ かぐら世の…

#34

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第五のおもろ セヂが祝祭のちから 一 げらへ沖縄(ゆきなわ)が 首里杜(しょりもり) 降れわちへ 世添うせぢ おぎやか思(も)いに みおやせ ・・・ 又 君ぎや 寄…

金正日 亡命説

(ゲンダイネット) 核実験から10日。米国の軍事行動も予測される中、金正日の「亡命説」が出てきた。世界の鼻つまみ者を受け入れる国があるのか。注目されるのが、中国の“怪しい”動きだ。 中国は国連の制裁決議にも具体的なアクションは取らないとみられて…

#33

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第四のおもろ 祝祭から祝祭へ わたしは 古事記では(また 日本書紀等では) 按司アマテラスの時代は 直接に反映されていないと考える。按司のばあいは まだもっぱ…

#32

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第三のおもろ 動態的な《祭のさなか》 《イントラ・フェストゥム(祭のさなか)》(木村敏。第二章第二歌)というときの《まつり》は もちろん ヤシロ資本家スサノ…

Mittelbergheim

Alsace

#31

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 第四章 ゑけ あがる三日月や 第二のおもろ くにやしろ共同主観のよみがえり 人麻呂が言うには アシハラの瑞穂のくには 神ながら ことあげせぬくに・・・ 葦原 水穂国者 神在随 事挙不為国・・…