caguirofie

哲学いろいろ

主観経済学

#8

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §6 社会という資本 資本という社会 わたしたちは いま考察している内容をここに書きしるしたものが なにか ちからをすでに持つとは考えません。自己信用という主観の動態の 井戸端会議(シンポジウム)の場であるとは…

#7

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §5 経済成長とは何か 集計概念としての経済の成長は 法学があつかうものである。しかも あつかうときは じっさい 個別的な信用関係に降りてくることができる。 法学は その意味で 信用関係の監視役のように見える。訴…

#6

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §4 信用の理論b 倫理学・法学そして経済学を それぞれみな もっとも広義に捉えるなら すべてがすべてであるこの世界全体を言うことになるから ここでは できるだけ狭義に考えるということであり 経済学はここで 有効…

#5

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §4 信用の理論a 価格の成立という経済学行為は つぎの内容をふくむというわけである。有効需要と有効供給との一致という基本の場 および 等価交換を形成して進められる市場という補助の場。内容として場というのは そ…

#4

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §3 供給とは何か 価格――生活――の成立が 市場における交換に・そしてさらには供給行為にも それらを予定しつつ 先行するのであるが 需要が あらゆる場合に供給に先行するとは 言おうととは思わない。ただし 供給行為は…

#3

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §2 需要とは何か 需要とは 人間の欲求である。すべての欲求である。たとい購買力がなくても すべての欲求が 潜勢的にも 有効需要である。 人間は過程的な存在であるから 有効需要は 過程的なかたちでしかありえない。…

#2

もくじ→2006-12-10 - caguirofie061210 §1 価格の成立b ここに言う価格は 抽象的な概念として価値のことを 含ませようとしているのだが 分業社会において――需要者と供給者とは 互いに別の人間であるとも考えられるゆえ―― 主観関係は すでにやはり価格となっ…

#1

もくじ §1 価格の成立 ・・・a:本日 ・・・b:2006-12-11 - caguirofie061211 §2 需要とは何か ・・・:2006-12-12 - caguirofie061212 §3 供給とは何か ・・・:2006-12-13 - caguirofie061213 §4 信用の理論 ・・・a:2006-12-14 - caguirofie061214 …