caguirofie

哲学いろいろ

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

#5

――大澤真幸著『性愛と資本主義』への一批判―― もくじ→2008-03-27 - caguirofie080327 第一章 ボブもアンも その《わたし》は 社会的な関係存在であると同時に 社会的な独立存在である ――§14―― すなわちわれわれは ボブやアンが ( A−1/ A−2 )の場合のよ…

#4

――大澤真幸著『性愛と資本主義』への一批判―― もくじ→2008-03-27 - caguirofie080327 第一章 ボブもアンも その《わたし》は 社会的な関係存在であると同時に 社会的な独立存在である ――§12―― 大澤の議論は 参考にしうる。またそこでわれわれとの異同を明…

#3

――大澤真幸著『性愛と資本主義』への一批判―― もくじ→2008-03-27 - caguirofie080327 第一章 ボブもアンも その《わたし》は 社会的な関係存在であると同時に 社会的な独立存在である ――§10―― ボブがアンに 大澤真幸著『性愛と資本主義』を読んだかい?と…

#2

――大澤真幸著『性愛と資本主義』への一批判―― もくじ→2008-03-27 - caguirofie080327 ――§5―― この序論において話をもう少し進めておきたいと思う。前段§3〜§4の議論を引き継いで。―― すなわち (B)の場合のようなボブとアンとの《任意のコミュニケーショ…

#1

――大澤真幸著『性愛と資本主義』への一批判―― もくじ 序章:《ボブとアン》 §1〜§4:本日 §5〜§9:2008-03-28 - caguirofie080328 第一章 ボブもアンも その《わたし》は 社会的な独立存在であると同時に 社会的な関係存在である §10〜§11:2008-03-…

アダムとエワ

以下は たわむれの仮説です。エワという女の人は 知恵に長けていた。光がモノに当たって 遮られても その後ろ側の陰となった地帯にも あたかも曲がって進むかのように 入っていくと知り ここから 自分の魂の 方向の偏りを想い描きました。このふとした体験を…

末木文美士:《日本宗教史 (岩波新書)》

日本宗教史 (岩波新書)作者: 末木文美士出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 10人 クリック: 42回この商品を含むブログ (58件) を見る ・末法 :ブッディスムの衰え ・本覚思想 :現実がさとり ・法然 :一切平等 / ただ称名念仏に…

滝澤武人:《人間イエス》

(1997 講談社現代新書) ほかにイエスの現場―苦しみの共有 (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 滝澤武人出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2006/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るマルコの世界―イエス主義の源流作者: 滝澤…

企業買収ルールのあり方

上村達男・渡辺宏之(日経20080312経済教室) 英国参考に包括策つくれ 英国型ルールの特色 企業買収の様々な局面に即した実践的なルールが用意され 大抵のことが起きても《いまどうすべきか》に関し明確な回答が直ちに得られ 事実上会社単位での防衛…

大貫隆

イエスという経験作者: 大貫隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/10/25メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見るイエスの時作者: 大貫隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/23メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を…

三世紀古墳 鍵穴型

古墳2タイプ、同時に出現か・奈良の古墳群で判明 最古級の前方後円墳群とされる纒向(まきむく)古墳群(奈良県桜井市)を調査中の奈良県立橿原考古学研究所と桜井市教育委員会は5日、勝山古墳(3世紀半ば―同後半)と東田(ひがいだ)大塚古墳(3世紀後半)…

中国と取引がある4000社、8割が品質に不安

中国と取引がある企業の8割が中国製品に不安を感じていることが、帝国データバンクの行った調査で分かった。 中国は日本にとって最大の貿易相手国にもかかわらず、品質については多くの企業が満足していない現状が浮かび上がった。 調査によると、中国製品…

《臨界点》の国際的な経常収支不均衡

(田中努・日経20080307経済教室) 米国の消費は長期制約の範囲を超えており こうした不均衡を維持できない《臨界点》が訪れている。 米通貨当局による金利引下げは ドル下落を加速させるもろ刃の剣になりかねない。 世界的貯蓄過剰が 米消費拡大を…

低所得者対策

還付金を組みこむ税額控除制度を。 (日経 20080305朝刊・経済教室)

イージス艦衝突事故

海上自衛隊OBが語る衝撃の「事故の真相」 (ゲンダイネット) 防衛省がイージス艦の航海長を海上保安庁に無断で事情聴取していた問題で、石破防衛相のクビが飛ぶ情勢だ。航海長は事故発生時前後の当直士官、つまり現場責任者である。コッソリ呼んだ石破大臣…

#77

全体のもくじ→2004-12-07 - caguirofie041207 第二部 踏み出しの地点 §14 補論 思想についての考え方 e §14−3 今村仁司:《批判への意志》(つづき) けっきょく この議論にかんれんしてわれわれが言えることは やはり 確かにわれわれも 思想の出発点に…

#76

全体のもくじ→2004-12-07 - caguirofie041207 第二部 踏み出しの地点 §14 補論 思想についての考え方 d §14−3 今村仁司:《批判への意志》 第一原則は――個人が思想するというのだが―― それの放棄という自殺を 無効と見ている。第二原則は――個人が思想…

#75

全体のもくじ→2004-12-07 - caguirofie041207 第二部 踏み出しの地点 §14 補論 思想についての考え方 c §14−2(つづき) 嘘に対して嘘であることを指摘するのは 一つの問答過程であるが 時間を止めてそれの告発におもむくのは その相手と別の形態での第…