2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
1. 感性は よくもわるくも すなおに現われ動きたがる。ただし ふと まばたきのあいだにヒラメキのごとく 正解をちらつかせる。 2. 理性は 感性の向かう方向のよいわるいいづれについても その能書きを垂れる。また感性の示す正解についての その説明をあ…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie神は ひとつである。 神は 全体として――如何なる名前であろうと また無い神であろうと――みな互いに同等にして ひとつである。 この普遍性なる神に開かれよとイエスは言ったのみ。開かれるというのは 自分のいだく神より…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie幼子に 自尊心にかかわるような本能もなければ ほかの人との競争心もないでしょう。 ものごころが着くと ほかの人と自分との区別が出来るだけです。 あとは 世の中のすでに出来上がっている仕組みとウゴキとに影響を受…
○ 人間にとっての《現実》 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (あ) 人間存在= 自然本性(身と心)+ カザリ・シガラミ ・ 一般に 心(精神)において 現実を捉える。 ・ 身(感性)において知覚したものをも 心で認識して概念として扱う。 ・ カザリやシガラミ…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 聖書記者ヨハネは モーセのことに触れて 次のように イエスの出現について解説しています。 そして モーセが荒野で蛇を上げたように 人の子(イエス)も上げられねばならない。 それは信じる者が一人も滅びないで 永遠…
Oh, come, all ye faithful, Joyful and triumphant! Oh, come ye, oh, come ye to Bethlehem; Come and behold Him Born the King of Angels: Oh, come, let us adore Him, Oh, come, let us adore Him, Oh, come, let us adore Him, Christ the Lord.God o…
▲ (ヨハネによる福音 1:1-5 ) 〜〜〜〜〜〜〜 はじめに ことばがあった。 ことばは かみとともにあった。 ことばは かみであった。 このことばは はじめにかみとともにあった。 すべてのものは ことばによって成った。 成ったもので、ことばによらずに成っ…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie マタイによる福音書/ 13章 15-17 ◆たとえを用いて話す理由この民の心は鈍り、 耳は遠くなり、 目は閉じてしまった。 こうして、彼らは目で見ることなく、 耳で聞くことなく、 心で理解せず、悔い改めない。 わたしは彼…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie (1) イエス・キリストは モーセやアブラハムより先にいた。 ▲ (ヨハネによる福音1:1〜5) 〜〜〜〜 はじめに ことばがあった。 ことばは かみとともにあった。 ことばは かみであった。 このことばは はじめに…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 厳密には、異邦人との共卓とは異なるのかもしれませんが、 異邦人と共卓をすることを避けるようになったペテロ(ケパ)の姿勢は、 イエスの立場に反するのではないですか? 〜〜〜…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie ◇ III 十二使徒とは、何なのでしょうか? イエスの教えを伝えるためのタダの装置のようなものなのでしょうか? ☆ 解説書を読むと 当時において〔も〕 遠くは預言者の系譜として 文書としての律法(ないし聖書)をおし…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie ◇ 1 キリスト教は、基本的に《主⇔従》、《A⇔S》の論理だから ☆ この問題について 次のように考えます。 すなわちわたしの筆のチカラは及びませんので 例によってアウグスティヌスです。 ▼ (アウグスティヌス:自由意…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie★(No.1補足欄) そもそもが、精神的なことそれ自体が神であるということですね。 ☆ いいえ。人間という存在は 身と心とから成り それらを超えて 神の領域が――《非経験の場》として――想定されます。 つまり 神は人間を…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie ひとは 生まれついたそのすがた(自然本性)において 神に近くあります。 それは 人間がどうにかして成ったものではありません。人為と人智を超えています。そういう意味での自然です。(超経験ないし超自然という言い…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 1. パウロが《文字はころし 霊は生かす》(コリント後書3:6)と言ったときそれは 《文字》をモーセの律法の規範性に当てて言ったと思いますが 一般に文字ないし言葉ないしその概念が 聖化され神と見なされること…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie まづ 定義から入ります。 序 《理性》は 広くは《精神》全般を表わすこともあり 狭くは 或るコトから別のコトを論理的に導く(つまり推論する)能力を言うようです。 ひとの存在を 《身と心》に分けたとき その心のこ…
あわれ つまり あはれ これは あぁ(あは。 Ah ! Oh ! )と声が思わず出るようなことがらについて何らかの気持ちや思いを表わそうとする言葉です。 あらゆるものごとについて もともと 言います。 あは‐れ とレが付くのは わ(我) → わ‐れ そ(其) → そ‐れ…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 原罪は 悪魔とともに 方便。無い。屁の河童。 1. 原罪は 無い。方便として説明したのみ。悪魔としてのヘビが 方便として表現じょう用いられたのと同じだ。 2. 無明(≒煩悩)が 乗り越えられないものとしてあるので…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 原罪は 悪魔とともに 方便。無い。屁の河童。 1. 原罪は 無い。方便として説明したのみ。悪魔としてのヘビが 方便として表現じょう用いられたのと同じだ。 2. 無明(≒煩悩)が 乗り越えられないものとしてあるので…
Sutta Nipāta 5.16Mogharājamāṇavapucchā (1116-1119)(iccāyasmā mogharājā): “ Dvāhaṃ sakkaṃ apucchissaṃ, Na me byākāsi cakkhumā; Yāvatatiyañca devīsi, Byākarotīti me sutaṃ. Ayaṃ loko paro loko, brahmaloko sadevako; Diṭṭhiṃ te nābhijānāti, got…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie ▲ (さん‐げだつもん 【三解脱門】) 〜〜〜〜〜〜〜 仏語。解脱に至る方法である3種の三昧(さんまい)。 一切を空と観ずる空解脱、 一切に差別相のないことを観ずる無相解脱、 その上でさらに願求(がんぐ)の念を捨てる…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 任意の一時点をとってそのとき ワタシの状態は過去の《善と悪とをふくむ原因》の結果として 《善悪の入り混じった》ものとしてみちびかれている。しかもその状態〔から繰り出す行為〕は 未来への《善と悪とをふくむ》…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 何も覚っていない 修行中こそが覚りだと考えるのもどうかと思うので 回答してみます。覚りは現在なのか、過去なのか。覚る。なのか、 覚った。なのか。ゴータマ・ブッダは覚る人なのか、 覚った人なのか。それで、なん…
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie 《人間イエスは神キリストなり》なるドグマについて 1. 《ナザレのひとイエスは そのように人間であると同時に キリストと呼ばれる神の子でありかつみづからも神である》という物語――つまり 命題としては論証し得な…