caguirofie

哲学いろいろ

2006-01-01から1年間の記事一覧

イスカリオテのユダ小考(つづき・その4)

2006-12-06 - caguirofie061206よりのつづきです。 ユダは裏切ったのかという問い返しから いや 断じて ユダは ほかのペテロらのような腰抜けの弟子ではなく 信念の人でもあり それどころか イエスによって ただ一人 その真意を理解する者として遇されていた…

Le golgotha ou calvaire

est une colline à l'extérieur de Jérusalem sur laquelle les romains crucifiaient les condamnés. Golgotha est la forme grecque pour le mot araméen "gulgota" signifiant crâne. Son nom vient surement de la présence d'ossements et de crânes. O…

#11

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 価格の決定への一つの見方a 東京 午後二時半。《ロシア・タイム》がスタートする。在日外銀のチーフディーラーT氏は大手町のオフィスでテレックスのキーをたたき ソ連の注文を取り次ぐことの多いパリ国立銀行シンガポ…

イスカリオテのユダ小考(つづき・その3)

2006-12-05 - caguirofie061205よりのつづきです。 ユダの心の物語 《一同が席に着いて食事をしているとき》 イエスは――名指しであるか否かを問わず――はっきりと裏切り者が誰であるかを明らかにして言ったのである。マルコという記者によると イエスは言った…

kiss of Judas

#10

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 《インタスサノヲ価格》の実際c このプレ・スサノヲ的な判断形式は 或る種の〔精神または悪しき精神の〕インパクトを受けると 《もっぱらのアマテラス要因》として 作用する。価値創造の過程=主観内容の充足過程を 主…

イスカリオテのユダ小考(つづき)

2006-12-04 - caguirofie061204よりのつづきです。 イスカリオテのユダのちいさな物語 だから まったく別の角度から かんたんな虚構の物語をえがいて ユダの人となりを あきらかにしてみたい。そういう手法をとりたいと思う。 なお前提事項の再整理を 本論の…

last supper

#9

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 《インタスサノヲ価格》の実際b いま述べていることは 必ずしも 事態の先取りではない。《はじめ》の動態を たしかに 主観関係的に 洞察しているかたちである。有効な主観の社会関係のなかに 矛盾・対立があるとしたな…

イスカリオテのユダ小考

2006-04-07 - caguirofie060407に《ユダの福音書》問題について書いた小論の続考です。 はじめに この小考の意図 ・・・ 《ユダの福音書》には イエス・キリストの弟子ユダがローマの官憲に師を引き渡したのは、イエスの言いつけに従ったからとの内容が記さ…

kiss of Judas

いじめ対策、「厳罰化」効果に疑問=教育再生会議の緊急提言

(時事通信) いじめを苦にした自殺が相次ぐ事態を受け、政府の教育再生会議(野依良治座長)がまとめた緊急提言に対し、有識者や与党内から疑問の声が上がっている。提言は加害者の子どもに別教室での指導を課すほか、いじめを助長・放置した教員の懲戒処分が…

大阪高裁判事、自殺か=住基ネット訴訟で違憲判決

(時事通信) 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)をめぐり、高裁レベルでは初の違憲判断となった11月30日の大阪高裁判決で、裁判長を務めた同高裁部総括判事の竹中省吾さん(64)が3日午前、兵庫県宝塚市の自宅で首をつり死亡しているのが…

#8

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 《インタスサノヲ価格》の実際a 価値とは 主観の内容であり 主観過程にある人間が 社会的な存在であるとしたなら 価値の創造・充足は 主観の相互関係のもとにある。主観関係の素朴なかたちは 或る二者の社会的な関係で…

うらないからの自由を

笑っていいとも増刊号で 静ちゃんとやらが 風水の診断に対して 大きなお世話だという応対をしていたと見た。嫌いな人の自由への方向が すこし見えた。 うらない全般について そのような無限判断のおこないは 自分だけで――あるいは せいぜい 趣味の同好会のあ…

Bonnevaux

Pays des Cévennes - Gard: ce très beau village préservé s'étage sur les flancs de la Cham de Bonnevaux, montagne située au nord est du Gard, à la limite de l'Ardèche. Les austères maisons de schiste, les ruelles étroites et les "faïsses" o…

#7

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 《価格》に対するあたらしい見方b このインタスサノヲ価格という呼称は すでに概念であるならば そのまま経験現実のアマテラス市場価格を――同じものであるから――みとめており すでにこの言い換えで じつは 通念じょう…

St Hippolyte du Fort

Pays des Cévennes - Gard: dans l'arrière pays méditerranéen, ce village riche de son passé camisard*1 et adossé aux premiers contreforts montagneux, est une des "Portes des Cévennes". Traversée par le Vidourle aux crues soudaines, surtout …

#6

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 《価格》に対するあたらしい見方a つづいて ここで 価格指標を 用いる場合と用いない場合との いわば二つのシナリオを描くようにして 価値の創造・享受の過程を 考察していきたいとかんがえる。 第一は 価格というもの…

St Jean du Gard

Pays des Cévennes - Gard: il s'agit d'un petit village huguenot, blotti au coeur des Cévennes. C'est un village imprégné d'histoire, pays de traditions, terroir riche en produits naturels, bénéficiant d'un micro-climat méditerranéen permet…

#5

もくじ→2006-11-26 - caguirofie061126 《価格=値打ち・値段》 《はじめ=社会総体》としての主観関係におけるおのおの主観の充足は その内容として 価値をとおして 測られる。あるいは 主観が判断をおこない それを《測る・量る》ということばで表現すると…

Mialet

Pays des Cévennes - Gard: perdu au coeur d'une vallée sauvage et préservée, ce pittoresque village appartient au coeur historique des cévennes. Avec les hameaux qui en dépendent notamment le Mas Soubeyran, il joua un rôle capital dans la g…