2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
――京都大学教授橘木俊詔氏(経済教室)2005/10/20, 日本経済新聞 消費税率15%で / 日本経済の活性化にも 公的年金は全国民を対象に定額支給する方式に改め、その財源として保険料負担を廃止する一方、税率一五%の累進消費税(生活必需品は低税率)の導入…
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §31(時代の問題は 人間の相対性) すでに経験科学の出発点を秘めた人間学の原点をみてきたわけであるが ボルケナウは そうは言わずに――または この段階では そうだという主観を控えめにして―― 思索そして模索をつづ…
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §30(ヤンセン派;資本志向と資本主義) 合理思考に対して汎合理主義。経験偶然の社会生活の中で 経済史基礎の面で 合理思考とその必然関係(また自由)を及ぼそうという資本志向。 これに対して資本志向主義ないし…
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §29(オラトワール派と資本主義) その宗教心が 徹頭徹尾 ひどく法律家的な色彩をもった統治的な見解 またあたらしい生活形式への〔カトリック〕教会の適応という 方向をもっている。封建的世界像から市民的世界像へ…
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §26(十七世紀と女性) 女の持つ虚栄心については何も信用なさいますな。かのじょたちは 気に入ろうとする烈しい欲求とともに 生まれてくるのです。男を権威や栄光へうながす道が女には閉ざされているのだから かの…
Née à Paris le 5 février 1626, Marie de Rabutin Chantal, Marquise de Sévigné vivait au siècle de Louis XIV, ce n'était pas cependant une femme de Cour.
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §23(時代について・二) ああ 人間どもよ お前たちをかくも嫉妬に駆り立てるこの精神(理性でもある)は お前たちの生死と共に点滅するあかりにすぎぬ。――と さる詩篇のなかで ルイ・ラシーヌは語っているそうだ。
Né le 22 décembre 1639 à La Ferté-Milon, mort à Paris le 21 avril 1699,dont Louis Racine(1692 à Paris,1763 à Paris ) fut fils.
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §21(ホッブズ) ホッブズの国家理論は――とボルケナウは つづけて述べる―― 国法にかんする相互に敵対関係にある根本見解の綜合である。かれより前に 自然法論者と契約論者との対立が非常に激しかった。・・・ホッブ…
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §20(デカルト) ガッサンディを直接 前面に出さずに パスカルらの主観基礎を 明らかにして捉えなければならないのである。 《封建的世界像から市民的世界像へ》の移行にかんして 《マニュファクチャー時代の哲学の…
Saint Côme d'Olt, Aveyron; Situé en région Midi-Pyrénées au nord du département de l'Aveyron, le village médiéval de St-Côme d'Olt est classé parmi les plus beaux villages de France.
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §19(パスカル) ピエール・ガッサンディ(1592−1655)は 《客観的には ジェズイットに奉仕した》し ルイス・モリーナ(1536−1600)は ジェズイットであった。そして パスカルは ジェズイット主義に…
ひまわりが まだ咲いている。
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §18(序の三) 序の一(§16)において述べたことは わたしたちの議論の――ボルケナウとの対話の――導入部である。 社会生活は 経済史が基礎であり これを研究するとき 哲学ないし思想史が その研究たる経験科学一般…
Saint Côme d'Olt,Aveyron Au pied des contreforts de l'Aubrac et non loin des grands causses, la cité est une étape appréciée et reconnue sur le chemin de St-Jacques de Compostelle.
もくじ→2005-09-23 - caguirofie050923 §17(序のニ) その研究における長い議論が じつに一編の・しかもボルケナウ本人の思索――自己の省察――でさえあるという観点に立って またこの観点でのみ かれの主観の運動と主張とを取り上げ わたしたちの議論をおこ…