caguirofie

哲学いろいろ

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

#30

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 Inter-Susanowoïsme――性・対関係・相聞 2――(その五) 前説の仮想について 敷衍していきたい。 まず この雑歌十八首の一編の中に ほかに《けむ》または《かね》の語句はない。したがって 他の用例によって この検証を…

巻向山

二上山(左) 弓月が岳(中央)

#29

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 Inter-Susanowoïsme――性・対関係・相聞 2――(その四) 後半では 例によって人麻呂歌集を掲げることにする。まだ取り上げていなかった中から 巻七の旋頭歌形式以外の雑歌の部に載せられたもの。巻七からは 雑歌の部の…

穴師の里

あなし(痛足) 桜井市

#28

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 Inter-Susanowoïsme――性・対関係・相聞 2――(その三) 実践主観について パウロは次のように述べて これを総括している。 わたしたちは またもや 自己推薦をし始めているのだろうか。それとも ある人びとのように あ…

古代ケルトの世界

statue de guerrier en bronze,2ème ou 1er siècle av.J.-Ch.;Oise

#27

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 Inter-Susanowoïsme――性・対関係・相聞 2――(その二) けれども ヤシロの主宰者であったイザナキは その《三はしらの貴き子》に対して それぞれそのヤシロの役割分担を命じた。アマテラスには スーパーヤシロを ツク…

古代ケルトの世界

Esus,le dieu de la terre La grande déesse-mère épouse le dieu du ciel, Taranis, qui a des chiens redoutables. Esus est devenu, à la fin de l’hiver, l’amant de la déesse-mère. Cette dernière a quitté Taranis et ses chiens redoutables pour r…

#25

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 Inter-Susanowoïsme――性・対関係・相聞 2――(その一) ここでは 同じくインタスサノヲイスムと題しているが 前章の省察を発展させることが 目的ではない。

古代ケルトの世界

cercle de mégalithes de Stonehenge, Irlande

#24

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 性・対関係・相聞 1 ――インタスサノヲイスムについて――(その四) インタスサノヲイスムの第二命題に帰ることができる。また そうする必要がある。 自然史過程を自然史過程として うたの構造をうたの構造として その…

古代ケルトの世界

les déesses-mères ( St Germain-en-Laye ) Assises dans un fauteuil d'osier, allaitant un ou deux enfants, Les déesses-mères de ce type ne se trouvent qu'en Gaule. Elles rappellent la fertilité dans le foyer. On a ici l'exemple d'une fusion …

#23

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 性・対関係・相聞 1 ――インタスサノヲイスムについて――(その三) ここで 相聞歌の問題を取り上げるべきである。 次の点が その原理として考えられる。すなわち インタスサノヲイスムの第二命題である。非アマテラシ…

古代ケルトの世界

Taranis, Juppiter ( Zeus ) dans le mythe gréco-romain

#22

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 性・対関係・相聞 1 ――インタスサノヲイスムについて――(その二) さて 相聞におけるうたの構造は いかなるかたちを採って現われるのか。いかなる動態的なかたちをとるのか。 あるいは 原形的なS−A連関主体としての…

ケルトの世界

ケルト十字 Irlande

#21

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 性・対関係・相聞 1 ――インタスサノヲイスムについて―― 前章で 次のようなことを述べた。 一般スサノヲ市民から成るヤシロの中で みな一人ひとり原形的な《アマテラス(A)‐スサノヲ(S)連関》としての主体である…

古代ケルトの世界

le carnyx---la trompette de guerre qui sert à effrayer l'ennemi.

#20

もくじ→2006-08-13 - caguirofie060813 《シントイスム‐クリスチア二スム》連関(神神習合)について――梅原古代学の方法への批判――(その五) 《したがって 今でも存在しない三一性(たとえば 真理の坑道の限界を超えてあるであろうとする 演出されたカミの…

古代ケルトの世界

Tumulus de Newgrange, Irlande plus de 3.000 ans av.JC