caguirofie

哲学いろいろ

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

                 第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録三 夢の展開と主観形成 26 夢における異和という自由 夢に現われる異和そしてその補償力を中心にすえて 話を進めている。 すでに大胆に 無意識なる概念の転換を模索し そのあたらしい概念像を問い求めようとして…

Isère

le Furon

【100年残る作品】1990年以降の作品の内、22世紀になっても新刊書店で買えそうなのは?注:「本」がなくなる、という回答は不可。「本」が生き残る未来を仮定すること。端的には【100年残る作品】を問うているのであり、揚足取り的な指摘は無用。なお、文芸書…

              第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録三 夢の展開と主観形成 25 主観形成と夢 われわれは吉本隆明の理論展開そのものにつきあうわけではない。しかし われわれの言う主観形成――新たな《一日》の形成――の問題を 考え しかもその結果を 書物に著わして…

Isère

le Furon

第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録二 夢と無意識を見直そう 24 あたらしい無意識の概念へ 吉本隆明の登場。――《夢》に触れて 《無意識》を理論的に検討する。夢は みづからの体験を語り 自己の主観形成を明かしている文章。――

Midi-Pyrénées

Montpellier-le-vieux, caussenard,Aveyron

第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録二 夢と無意識を見直そう 23 異和という補償力 夢は ちなみに それを分析することによって ある病的な症状・症候にかんれんさせて捉えられることがある。精神分析の方法の一つ あるいは 治療の手段として。これ…

Midi-Pyrénées

les canalettes, failles sur le Larzac, Aveyron

おまけ

もくじ→2005-02-06 - caguirofie050206 昨夜 久々の夢を見た 夢の途中で目が覚めたのだが そして女性が現われた夢だったと思っていたのだが しばらくして それは ひさびさのポーラだったとわかった。 なんだ もうほんとうにきれいさっぱりと終わったと思って…

Midi-Pyrénées

ensemble caussenaed, sur le causse noir, Aveyron

              第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録一 共同主観者にとっての夢 22 註:聖三位一体について われらが主と仰ぐ存在(それは《自由》)は 真実で一なる神であるのに 父なる神(創造主)と子なる神(救い主キリスト・イエス)と聖霊なる神(父と子との…

Midi-Pyrénées

arcades à Montclar, Aveyron

             第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録一 共同主観者にとっての夢 21 そしてわれらが夢 偶有性・可変性の世界において ある切っ掛け・ある出遭いによって 必然的な関係を結ぶようになる。その関係にかかわってこそ 現実のことがらは無論のこと 時には…

Midi-Pyrénées

l'abbaye de Sylvanès, Aveyron

              第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 付録一 共同主観者にとっての夢 20 夢は自由である 《夢が本質的になんであるかからはいらずに 夢がどんな条件であらわれるかという問題からはいってゆく》(吉本隆明全著作集 10 思想論 1《心的現象論序説》 p.2…

Midi-Pyrénées

dolmen de Tiergues, Aveyron

              第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 むすび 18 共同主観としての愛の滞留 《書物の解体学 (中公文庫 よ 15-1)》の最終の二章は 〈フリードリッヒ・ヘルダーリン〉と〈カール・グスタフ・ユング〉とである。 思えば 著者・吉本隆明は 最初の三章(バタイ…

Midi-Pyrénées

dolmen de Restou, Buzein

               第一部 第三の種類の誤謬について

もくじ→2005-05-13 - caguirofie050513 続考 16 古き人の解体 吉本隆明《書物の解体学 (中公文庫 よ 15-1)》第六章は 〈ヘンリー・ミラー〉を扱い 〈初期 / 虚無 / 社会 / 論理〉の四項目からなっている。われわれは これの批評をつづけたい。 まず全体に…

Midi-Pyrénées

Aveyron