caguirofie

哲学いろいろ

gloucestershire, uk

安田純平氏の新画像公開でまた「自己責任論」が…欧米メディア

が一斉に指摘する日本の“お上”意識の異常性≫


だいたい意見が一致したようですね。

1. まづ大前提として 窮地に陥っているところの:
▲ 国民を国が助けることは当然の話
☆ だと考えます。無条件にです。

2. その上で:
▲ たとえばフランスでは09年にジャーナリスト2名がテロ組織に拘
束され、当時のサルコジ大統領は2人のことを「無謀」と非難。
☆ というようにその窮地に陥るときの陥り方については 本人がこ
の≪無謀だ≫という自己批判を持っているであろうし 持つべきだと
思います。
3. そのつてでは 人びとが:
▲ 「自己責任でなんとかしろ」と無責任に主張するネット民
☆ のごとく感じていることも 事実であり その感じを抱くことは
無理もないと思います。

4. もっと言えば:
▲ たとえば、2004年に発生したイラクでの邦人3名の人質事件の際、
日本では自己責任論が噴出。とくに現地でボランティア活動を行って
いた高遠菜穂子さんが解放後、「今後も活動を続けたい」と語ったこ
とに対し、当時の小泉純一郎首相は「寝食忘れて救出に尽くしたのに、
よくもそんなことが言えるな」と激昂した。
☆ といったやり取りを 本人と直に対面して互いに自由におこなっ
ても よいと思います。

5. そういう自由さが持てて みんながそういう≪けんか≫のやり
取りを見守って行けるに越したことはない。そういう社会になって欲
しい。


6. たぶん ひとつに≪自己責任〔論〕≫という言葉がすでに 変
な色合いを帯びて独り歩きをしているのではないか。

7. 自己の自由意志にもとづく行為は 自己にその責任があるのは
当然ですから。

8. 自由と責任とが 同時一体であるのですから これを分けるの
がおかしい。

9. 知る権利を追求する報道の自由を言うならば その自由につい
て来ている責任を自覚しても罰があたらない。

10. もうひとつに なるほどお上と市民とは 対立関係にある場
合が多い。しかし・だからと言って 敵対関係にあるという構図を 
安易に描くのは 解せない。

11. ジャーナリストの中には ウリナラ人が反日であるのと同じ
ように 骨の髄にまで反権力のヰルスを植えつけている者がいる。