caguirofie

哲学いろいろ

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

#5

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第四章a 真昼のまぼろし 分業形態・商業社会としての市民社会において むしろ歴史の原点を知ることによって 商業主義・商業第一主義の市民があらわれる。かれらは 《人間の誕生》にあずかった市民である。と同時に 《…

#4

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第三章b しののめの雲 重商主義というのは 交換の差額を 自己に有利なものにしようとして動くのが 基本的な考え方であり したがってそれは 交換すべきモノの生産(ないし生産者)を第一に重視するのであり――このこと自…

#3

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第三章a しののめの雲 しののめは 東雲と書くけれども あけぼのとほとんど同じ意味で やはり夜明け方のことを言うらしい。その時に空にかかる雲のことを論じる。

Malta

#2

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第二章 あけぼのの 弁明また弁明 人類は誕生していたが 人間は誕生していなかった。自然的な共同体は いとなまれていたが 自然を・共同体を対象として確認しあう社会は まだであった。かつ 人間の誕生も社会のいとなみ…

#1

もくじ 第一章 あけぼの:本日 第二章 あけぼのの 弁明また弁明:2006-11-04 - caguirofie061104 第三章 しののめの雲: a:2006-11-05 - caguirofie061105 b:2006-11-06 - caguirofie061106 第四章 真昼のまぼろし: a:2006-11-07 - caguirofie061107 b:…

#46

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録の二 法(ノリ)の問題 五 無制約的自由の個体性と相互制約的自由の共同性として 最後にまとめておこうと思う。 まず 《のり》を《さだめ》に言いかえても 法の問題にとって――その主体の構…

#45

――やしろ資本のおもろ―― もくじ→2006-09-17 - caguirofie060917 付録の二 法(ノリ)の問題 四 機能しないことによって機能する法 それが わたしという動態である 個体性および共同性をふくむヤシロの諸行為関係の究極の要因を研究し その成果としての理論に…