caguirofie

哲学いろいろ

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

#3

もくじ→2006-11-18 - caguirofie061118 人間が《信じる》とは どういうことか(つづき) けれども もし《信じる》ということばで じつは人間の経験的なおこないを表現するとき そのような経験も起こっているというのも さることながら ただし いや それは 単…

Gordes

: perché au flanc du plateau du Vaucluse, le merveilleux petit village classé, véritable acropole de la Provence, fait face au massif du Luberon.

#2

もくじ→2006-11-18 - caguirofie061118 人間が《考える》とは どういうことか(つづき) 成果(考え)と過程(考える)との関係について 考える。 ややこしいことを言うと 言うなかれ。 たとえば このパスカルが述べるには 人間は一本の葦にすぎない。自然の…

#1

もくじ 人間が《考える》とは どういうことか ・・・a:本日 ・・・b:2006-11-19 - caguirofie061119 人間が《信じる》とは どういうことか ・・・a:2006-11-19 - caguirofie061119 ・・・b:2006-11-20 - caguirofie061120 《信じる》と《考える》との関…

質問:いじめ

今、日本では学校でのイジメが問題となっていますが、 海外では、ここまで問題になっていますか? 僕の予想では、フランス・イタリア・ドイツでは問題になっている可能性はあるが、ここまでヒドくはないんじゃないか、と思うのですが。 そう言えば いじめに…

愛は

愛は おそれを知らない。愛のあるところに おそれはない。しかも 相手に自分勝手な欲求をぶつけているだけではないだろうかという清らかな不安を感じ 相手に対する単なるおしつけの愛になってはいないだろうかという清らかなおそれを つねに 持っている。 こ…

Mourèze

Haut Languedoc, Hérault : le village pittoresque est situé au centre d'un cirque constitué d'un chaos de roches dolomitiques produit par l'érosion calcaire. Le village comprend les ruines du château perché du XVe siècle et une église gothi…

#13

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第八章 むすび 前章の最後では 交換差額の獲得にうつつを抜かす人びと これを元手に もっぱらの借り手を従え 偉大なもっぱらの貸し手として君臨しようと その支配欲の熱心さに支配されて萌える人たち この重商主義の精…

#12

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第七章b あかつき わたしたちの《自然価格》は 《地代と労働と利潤とから成り すでに有効需要によって成立したところの〈市場価格〉》のカサアゲされていない状態 その価値額を言う。 このように抽象的に言う利点は 地…

#11

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第七章a あかつき 前章ないし前々章から すこし 具体的な議論に入ったのである。現代の問題に直接つながるようになったから。はじめからとして ここでは きめの粗い議論ではあるが さらにすすめよう。 モノの交換は 人…

#10

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第六章b まぼろしのゆうべ ミルにも 政治経済学はあるが この交通理論の経済的な側面にかんしては かれから むしろ時代をさかのぼって アダム・スミスの所説を参照することができる。 必ずしも《干渉・暴虐からの保護…

#9

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第六章a まぼろしのゆうべ 《多数者の暴虐は》と切り出して J.S.ミルが いわゆる近代市民のひとりとして 論じるところを聴くことにしよう。括弧内は 引用者の注釈である。 多数者の暴虐は 他のもろもろの暴虐と同…

#8

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第五章b あまがけるたましい 産業革命を(つまりそういう自由な科学知識の獲得と活用 という自由な交通形式を つまりそのときには あの基本線が 潜在的に 受け継がれて来ていたと見るわけになるが この自由な交通形式…

#7

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第五章a あまがけるたましい じつは 思弁的にであれ 《国家》という社会形態の出現にまでたどりついたなら あとは ほとんどすぐさま ヨーロッパ近代の市民社会の成り立ちにかんする議論へ とんでもよいのではないか。…

#6

もくじ→2006-11-03 - caguirofie061103 第四章b 真昼のまぼろし 重商主義的な市民が かれの属する一共同体を制覇し これを従えて 他の共同体をおそい やがて 国家の大市長として君臨するまでに 《利潤》の問題を考察しておきたい。 原市民社会に 利潤は あっ…

質問:いじめ

多様化するいじめの種類について、詳しく書かれている出所がしっかりしたページを教えて下さい。そう言えば いじめについて 直接には考えて来なかった。上のはてな質問への回答を見ると どれも たいした内容がない。回答で示されたいじめに関するウェブサイ…