2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
アンドレ・ジッドに―― これは 長いこと詩を作るのを止めていたわたしが いまひとたび試みて成ったものです。1917年 不思議な事どもを集めたこの堆積を天が作ったのは 一匹の蛇を棲まわせるためだったのか。 ピエール・コルネイユ 星を散りばめたこんな時間に…
星を散りばめたこんな時間に 孤りして そこで もし風の音でないとすれば 泣いて いるのは 誰かしら 今にも泣こうとしているわたしのこんなにそばで いったい 誰が 泣いているの? 何か心の深い意図に対して憑かれたかのように わたしは わたしのこの手は そ…
穏やかな屋根に 鳩が幾羽か 遊ぶ 真昼 樹々の間の 墓石の間の かげろうの海が また 寄せては返す この ひととき いにしえの 神々の沈黙に じっと 耳を傾けてきたのだ
関連記事もくじ→2005-05-07 - caguirofie050507 終末は 分からなくても 構わない。 終末が分かる人は もはや 信仰は要らない。 *** 《さて 自分自身によって 神を観想し神に密接に結合されるほど清められると思っている人がいる。そのような人を汚すのは …
《いかなる国語にも属さないこころのことば(verbum cordis)》 *1 は もしそれがあるとするなら 超経験 X へ開かれた窓であるかも知れない。 *《ところが わたしが疑うとき 疑う対象やその内容についてのことばではなく 疑いそのことについてのことばがある…
関連記事もくじ→2005-05-07 - caguirofie050507
もくじ ささやかなソシュール批判→本日 ソシュール批判のこと( memo のみ)→本日 《言語記号の恣意性》に対する反証例(例示表)→[言語]ソシュール批判・補説 - caguirofie041023 《言語記号の恣意性》に対する反証例(上の表示に対する補説)→2006-12-22 -…
関連記事もくじ→2005-05-07 - caguirofie050507 id:sarasbattyさんの・次の質問に対する回答#8の言説を読んで 自分の考えをまとめようとしたものです。 世界は、愛に包まれてますか? 愛に包まれてましたか?(←いつ… - 人力検索はてな§1 まずその前に id…
A. デュマ・ペールのダルタニャン物語三部作の関連サイト: 《Les Trois Mousquetaires》 1844(三銃士) 《Vingt ans apres》 1845(二十年後) 《Le Vicomte de Bragelonne》 1850(ブラジュロンヌ子爵)http://www.book-ing.co.jp/daru_main02.html http:…
関連記事もくじ→2005-05-07 - caguirofie050507 〔001〕 考えても 分かるか・分からないかが 分からないこと 世の中には およそ 二つの事柄がある。考えて分かること(Y)と考えても分からないこと(X)と。 Y=考えれば分かること。 いまは分からなく…
関連記事もくじ→2005-05-07 - caguirofie050507 これはid:keisasuさんのはてな質問でした。その展開を再録し そのあと再論します。 〔Keisasu-1〕世界は、愛に包まれてますか? 愛に包まれてましたか?(←いつ… - 人力検索はてな 〔Bragelone-1〕《はい 包ま…