あやまつなら われあり。
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie
あざむかれるなら われあり。
そのとき われに還る。ゆえに。
その還ったわれを思うことは そのあとつづく。
われに還るところに――わたしがわたしであるときに―― 存在が生きることとしての愛が捉えられる。
自己愛であるがそうであっても それが 人間の愛の原点である。
けれども われに還ったときには その自己愛は ひらかれている。
超えることが出来るかも知れない。
このわれという動態を生きることは 老病死を寄せつけない。
思うようにならず手に負えないことは分かっているのだから。
あとは いさぎよく負けてやればよい。
生きることの自由とたのしさを あじわうべきである。