caguirofie

哲学いろいろ

ℚ1: 《神は死んだ》って言うけれど いつ・どのように死んだの?・・・

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9896947.html
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie
Q2: ・・・むしろきみたちこそが噂する《全知全能》だと言うのに
 死んぢゃったの?

A1: いやいや。それは われわれがナイフで刺しころした(*1)
 と言うのだけれど それはとうぜん 比喩ですよ。

Q3: ん? 死んではいないの?

A2: いやいや。要するに 昔は 神という概念が――つまり 神は
 ただの概念ですよ―― 人びとの頭や心を 縛っていた。この呪縛
 が溶けたっていうんですよ。神は死んだってことは。

Q4: ん? それは 聞き捨てならない。いくつか疑問が出て来る。
Q5: ただの概念に全知全能といった飾りをつけて 人びとの思いや
 振る舞いを――倫理的によい方向へ(?)――導いていたと言うの?

Q6: 《神が生きていた》時に では 人殺しが起きたとしたら 神
 がその人の心を導き得なかったわけだ。だとしたら 《呪縛》はす
 でに《死んでいた》のではないの?

A3: いや まあ。神をころしたのだから そのあとは われわれは
 一人ひとりが 自分の頭と心と意志で生きて行くって言ってるんで
 すよ。言ってるんですが それでは 心細いとすれば 《超人》と
 かとも言ってるんです。

Q7: 《力への意志》? っていうことは この超人や積極的なニヒ
 リズムなる《概念》が 神に代わってわれわれを導くってわけかい?

A4: いやいや。きみは 気が早りすぎる。ちゃんと説明するから。
 つまり だから 言ってるんだ。

  《ひとは 我れに還る》のが 一番だ。けれども その自己還帰
  を果たしたと思ったらすぐに 脱線する。
  やがてこの脱線が重なり 積もり積もって来ると 何ものかがそ
  の《われ》におとづれて来る。
  《われを見失うなかれ。還るべき心のわれにしたがいなさい》と。

 と。つまりこれを永劫回帰と言ってるんだ。人びとは――それは自
 由だが――勝手に解釈している。

Q8: ん? それぢゃあ 神の概念・神の理念とおんなじぢゃないか。
 神を再生させたんだ。(チャンチャン!)

Q9: だけど 神は 概念ぢゃないよ。概念なら 人間が活かしたり
 殺したりすることができる。つまり 神は 生きる(生まれる)・
 死ぬとは 関係ないという話に成らなくちゃダメぢゃないの?


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*1: ▲ ヰキぺ:神は死んだ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AF