空しからざる人生のために
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10240677.html
Q:空しからざる人生のためには、
1.何があれば良いと思われますか
2.何が無ければ良いと思われますか
3.その他
回答№２
★ 1.何があれば良いと思われますか
☆ 《〈わたしはわたしである〉わたしがわたしする》という
自分であること。自然本性（ natura ）。
★ 2.何が無ければ良いと思われますか
☆ 《無くてもよいもの》として。：
ものごころが着いてから 世間ゆえにやむを得ずつけ添えたか
あるいは 自分からすすんでつけ加えたか いづれのかたちに
おいてとしても 世の中のファッションのごとく着飾るように
なったクリスマスツリーたるわたしのそのカザリ。
流行に対する不易は 生まれつきの（身と心との）自然本性で
あるはず。
つまりは特には心（精神）に注目して 乳飲み児における《聖
なる甘え》 または それがものごころの着いてから言わば蛹
から蝶へと変態して成ったかのごとくの《きよらかなおそれ》。
これが クリスマスツリー本体の樅の木であると思われる。
聖なる甘え または きよらかなおそれは じつは 身と心と
から成る自然本性を超えていると思われる。
身なる《感性の原野》あるいは心なる《思考の緑野》をも超え
て 自然本性にプラス・アルファするかのように《非思考の庭》
を形成し そこにつねに泉に水の湧くがごとくみづみづしさを
保つわたしの《固有の時》が 刻まれています。
まぼろしとして〔と つつしんで言ったほうがよいと思われる
のですが〕 このわが固有の時は 世間のむなしさを超えてい
ます。
非思考の庭から 思考の緑野は よきアイディアをうながすヒ
ラメキをあたえられます。
同じく非思考の庭から 感性の原野は 良心のハタラキとして
《動悸を速め顔を赤らめさせ舌をしどろもどろにさせ それは
ヤバイと知らせるやましさ反応》を――こちらはそのヤバイこ
とをひそかに得ようとたくらんでいたというのに・つまり願っ
てもいないのに―― 送り込まれてしまいます。
良心の活発なはたらきとヒラメキの知恵は 世間のむなしさを
超えています。
樅の木の根や幹としての自然本性 ないしそこに咲いた花であ
りもしくはその開花をうながすいのちのチカラであるプラス α
なる非思考の庭。――これが 天与の人間の条件です。
