★ ローマ時代って、死刑はイベントだったですよね!
☆ 捕虜や奴隷で チカラの強い者たちが それに当てられたのでは?
★ ショーペンハウアーは「民衆にはパンとサーカスが必要」
と言った。報復の意味はなかったのではないでしょうか?
☆ ですから――微妙ですが―― 刑罰としての死刑とは 別のもの
ではないのですか?
★ ローマでは民衆を抑えるのに、残酷なイベントを必要としたそう
です。
☆ これは 現在では 闘牛が問題にされることとつながっているの
ではないかと思います。
民族性と言いますか 一般的な傾向でもないように見られます。
スペインなどでも 反対派は いるようです。増えて来ているように
聞きました。
意志を踏みにじる あるいは 意志をはたらかせることが出来ないよ
うに存在じたいを抹殺するという不法行為は 無効です。
人間の《自由》としての意志行為には入らないと見なされていると思
います。