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ネーム（name）は　なまへ（名前）であるという民間語源学は　トンデモ言語学か

語頭の　な（ na ）に注目です。

（１）　na な（名）：ものごとの中身をあらわすシルシのこと

（２）　ものごと一般に同定
　
　　　　na-su （名‐す＝為す）：人為的・作為的なウゴキ
　　　　na-ru （名‐る＝成る）：自然の（自然と見なす）ウゴキ

（３）　ものごとの比定（類似）

　　　　na な：ma-na-bu 真‐似‐ぶ＝学ぶ
　　　　ne ね： ma-ne 真‐似
　　　　ni-ru に（似）‐る

（４）　音に特化して同定

　　　　ne 音
　　　　na-ru 音‐る＝鳴る
　　　　na-ku 音‐く＝鳴く・泣く

（５）　同定の対極としての否定

　　　　na な：な‐来‐そ（勿来）；来る‐な
　　　　nu ぬ：来‐ぬ‐人

（６）　同定相⇒念押し法

　　　　na; naa: な；なあ（同定をうながす）
　　　　ne; nee: ね；ねえ
　　　　no; noo: の；のお

☆　どうでしょう？