caguirofie

哲学いろいろ

2010-12-11から1日間の記事一覧

スサノヲの大いなる苦悩

社会の第二階アマテラスの圏域が いまでは 当然のごとく われわれを主導している状態である。 頭で立っている。

スサノヲとアマテラスの物語

一人の人にとって 身体と感性はスサノヲであり 精神と理性は――ひかりとしての印象で――アマテラスです。 ただし この知性をになうアマテラスも 基体としての存在であるスサノヲに――無条件で――もとづいているのだし そもそも このスサノヲの内に アマテラス能…

意識の放射線!?

欲望のからむ意識の排泄の問題 これは ただその人が 一人で 趣味のごとくゲームのごとく 楽しむ分には 問題はない。 環境問題となるのは 人と人のあいだに たとえばアマテラスとスサノヲとの間柄のように 上下関係が存在しているばあいである。 たとえ一人の…

意識の流れ?

人によっては 意識の流れを表現するのではなく あるいは 自分の考えたところを述べるのでもなく そういうよりは ただ 欲望に包まれた自己の意識を 思うさまに任せて 排泄しているという場合があるようだ。 そこからは あたかも放射線が発出しているかも知れ…

Les Litanies de Satan サタンへの連祷Ô toi, le plus savant et le plus beau des Anges, Dieu trahi par le sort et privé de louanges, 天使たちの中でも最も賢く、最も美しき者よ、 運命に裏切られ、賛辞を奪われた神よ、 Ô Satan, prends pitié de ma l…

Abel et Caïn

I Race d'Abel, dors, bois et mange; Dieu te sourit complaisamment. アベルの子孫よ、眠り、飲み、食べよ、 神はお前に好意を持って微笑んでいる。 Race de Caïn, dans la fange Rampe et meurs misérablement. カインの子孫よ、泥の中で もがき、惨めに…

Le reniement de Saint-Pierre

聖ペテロの否認Qu'est-ce que Dieu fait donc de ce flot d'anathèmes Qui monte tous les jours vers ses chers Séraphins ? Comme un tyran gorgé de viande et de vins, Il s'endort au doux bruit de nos affreux blasphèmes. いったい神は、親愛な熾天…