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哲学いろいろ

ゴータマ・マジック:ブッダなる観念を人びとに植えつけこれを互いの間の《観念の運河》とした。磁場だ。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10005481.html

1. 観念の運河を成す磁場が クウキである。クウキ教は 世界の
《まつりごと》史上 最高級のこの発明品をうまく使いこなしている。
のではないか?

2. 《目ざめた人(ブッダ)》がこの世にもいるんだという・あこが
れを誘う磁力線。これが放射能のごとく 消えて行かない。のではない
か?

3. 人びとは 観念の運河を航行するとき すでに心地よさを感じて
おり わづかに他人の船頭さんに勝手にゴンドラを漕がれると 怒る。


4. だけれども 人びとは この運河の街・水路体系の国の中で分を
弁えてもいる。


5. ブッダがいる〔はずだ〕という気持ちは ほかに一般の衆生もい
るし 自分がその凡夫だと――思っていなくても――へりくだるすべを
心得ている。

6. このブッダと凡夫の隔たりとその意識 これが あたかも運河を
通るときの手形となり そのまま不文の交通法規を成している。

7. 運河は 二階建てである。観念の運河が 人びとのあたまの中に
《人間の身分ないし階級としての二層構造》となって穿たれている。




8. 人びとが皆それぞれ 自分はすでにブッダであると言えば済む。
のだ。

9. どんでん返しが成る。

10. ゴータマ・マジックとは マジックであり 屁の河童である
と。





11. お釈迦様・ほとけさまは かつて 極北に輝く星のような観
念として 人びとの意識の中に住み着いていた。

12. 理念となって人をよくみちびくこともあったかも知れない。
けれど そもそもそのように観念の磁石で(クウキで)人間の意志が
みちびかれるというそのかたちが 褒めたものではない。



13. もう人びとは そのまぼろしの大化城の中にすっぽり繭につ
つまれるごとく居ついて 日々の生活をおとなしく送っている。この
暮らしに慣れっこになったか?

14. 批判精神も反骨のやからも 朽ちてしまったか。ふるさとを
愛するとは どういうことか?


15. いまこのようなクウキ批判に対しては 磁力線連合( United
KUUKI lovers )が ただちに条件反射を起こし――いやいや すで
に無条件反射のごとく 頭に巣食ったその思考回路がつねにアンテナ
を張っており―― 第三項なる異端分子と見なして排除にかかるか? 
除け者掃討の大作戦! 

16. これは 人間性をめぐる一大戦争か?