caguirofie

哲学いろいろ

ヘラクレイトス


コンステレーション

世界のあちこちで モノ(質量)がコト(エネルギー)を起こす。
 ――素人が述べているのですが―― ユラギである。

 星のキラキラと輝くさまか或るいはモグラたたきのような光景なのか かたちを表わしたり消えたり頭をもたげたり引っ込めたり。
 これが かんたんになぞらえたピュシスでありロゴスである。のではないか。
 
 ロゴスのほうは そのピュシスと人とのあいだに知覚が起こりやがてこれが 認識されるようになる。
 認識は シルシ( signe )として音声そしてさらに文字などをともなっておこなわれる。

 一つひとつのユラギにあたかも対応して シルシは言葉として持たれたか。
 言葉はそれが さかのぼると ユラギのあちこちに起こるコンステレーションを成していたかのごとく。


 老婆心にて。

(あ) 場がすでにモノでありコトである。

 のではないでしょうか?

 (い) 場が 個々のモノに分かれると見るのか。

 (う) そのモノは モノであることにおいてすでにコトである。のではないか。

 というような《ピュシス》説。・・・

 そのとき モノ≒コトを《拾いあつめる(レゲイン)》と ロゴスになり やがて言葉が分け与えられて行く。