聖母マリアは 聖霊によっても・また同時にありていに言ってヨセフの精子によっても受胎した。
Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie
キリストは イエスの示した見方によると 神の子でありみづからも神である存在です。
その神キリストが イエスなるふつうの人間にそのまま成ったというおとぎ話。
つまり イエスなる人間であると同時にキリストなる神でもある。そういう存在が 聖書では想定されています。
母マリアは 許婚のヨセフとの間にふつうのコイトスをつうじて産んだふつうの人間である子イエスの母であると同時に そのとき神なる聖霊によっても身ごもったという奇妙奇天烈な話です。
ふつうの人間は 神の霊――聖霊 つまりキリストも神の霊です――を分有すると言われています。イエスは キリストなる神の霊そのものであったという想定がなされたわけです。
要するに人びとは まだまだ 《アイドル》なる神――おままごとなのか おふざけなのか ただの無知なのか 商売のためなのか――を神とし続けています。何とかしなくちゃ 復興にはならない。めざめたまえ。