人間のよわさ
こんにちは。
一例としてそれは 《ゆづること》だと思います。
パスカルでしたかが書いていることを使いますが:
一本の丸木橋を渡ろうとしたら 向こうからも渡ろうとする人がいた。
(パスカルの場合は その相手が 従者をしたがえていたから それは社会的な公益性がより大きいことを意味するから その相手に橋を先にわたることをゆづったと言っていたかと思います)。
ここでは 単純に ほんの少し一秒ほどは自分のことよりも相手のことを思い 相手を優先させるという行動方針。これを持って 順番をゆづるということ。
これが 人間のよわさではないかと考えます。
細い道をあるいているとき 対向する人がいた場合とか 電車で席をゆづるとかの話です。おそらく《くにゆづり》にまで広がると思います。憲法第九条の精神ですね。
ただし ゆづらない人が つよいとは思えないところもありますね。社会力学じょう確かに有力ではあるのですが。ほんとうにつよいとは思えません。