caguirofie

哲学いろいろ

ここからは 自由に資料をしめしたり意見をのべあったりして行くかたちとしたいと思います。
自由に休憩をとるというかたちに。

natural 2015/03/04 08:48

おはよう、ぶらじゅろーぬさん・にゃんにゃんこさん。


ちょっと休憩中です。
こんな質問があったのだけど、見た?
 ○ 4拍子が日本に根付いたのはいつですか? 私は中学高校と吹奏楽部なのですが、...
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1088961625

ID非公開さん2012/6/1200:14:03

 ○ 4拍子が日本に根付いたのはいつですか? 私は中学高校と吹奏楽部なのですが、...

4拍子が日本に根付いたのはいつですか?

私は中学高校と吹奏楽部なのですが、高校の顧問の先生に「8分の6拍子はヨーロッパの馬のリズムだから日本人の4拍子の感性では 難しい」と言われました。

日本人の感性と言われて疑問に思いました。

確かに日本には、4拍子が溢れています。
和歌の5・7・5・7・7も、三三七拍子も、三本締めも、どれも4拍子に当てはめることができます。



しかしです。和歌の5・7・5・7・7は今は4拍子に当てはめられて詠まれますが、昔は違いましたよね?



ここでわからなくなったので質問させていただきました。



もともと日本には三三七拍子など4拍子の感性があったから、西洋音楽が輸入されたときにすんなりと4拍子だけ受け入れられたのでしょうか?

それとも、西洋音楽をきっかけに4拍子が根付き、今のように和歌が詠まれるようになったり、三三七拍子や三本締めが生まれたりしたのでしょうか?



インド音楽は7拍子や13拍子に特徴があると聞いたことがあるので、人間が一般的に4拍子を好んでいるというわけではないと思います。



正直どのカテゴリで質問すればいいのかわかりませんが、よろしくお願いします。

twesgiさんの回答 2012/6/1308:01:58

不十分な知識のまま答えるよ。和歌といっても、短歌形式が整うのは記紀や万葉の編纂された頃で、万葉の巻頭歌や記紀歌謡の中には四拍子と思えないものもあるけど、他の拍子であったとも思えない。一拍子の繰返しで、テンポはあってもリズムはなかったといえばいいのかな。で、それが歌われていく中で呼吸のリズムとして収斂されていく。日本のリズムは筋肉のリズムじゃなくって内蔵のリズム(私見)。
短歌や俳句の四拍子リズムも、西欧音楽の休符とちがって息を止める休符。都々逸だとこれがいよいよはっきりする(調べてごらん。単なる75じゃないよ)。
お経の声明も四拍子。大谷派の方で五線譜の声明を出してるけど四拍子で採譜してる。特に普通に詠まれる呉音でのお経(声明)は四拍子が根底にある。
で、万葉の57調が次第に75調にかわっていくのは、歌われ方の変化によるんじゃないかと思ってる。民謡化もその一つ。
明治以降の唱歌などの75調の隆盛は、明らかに西欧音楽の影響。西欧と日本の休符の違いを考えれば明らかじゃない?
休符の違いでいえば、俳句の休符なんかは四分休符というよりもゲネラルパウゼに近いしね。もっとも、俳句は書かれるもので詠まれるものじゃないような気もするけど。


で、結論。四拍子は日本古来のものだとボクは思ってる。以上独断による全くの私見でごめんなさい。

bragelone

 じつは 次のような説明も提出されていると言います。

 ○ 日本語はなぜ「七五調」なのか?〈後編〉
  http://kotonohaan.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-4e72.html

 〈前編〉では、日本人が七五調を読む定式化されたリズムがあり、それは二音節を一単位として構成される「四拍子」である、という説をご紹介しました。
 それでは、なぜすべての音数より特別に「五音」「七音」が選ばれたのか、続きを追っていきましょう。


 §3. なぜ、五音と七音が撰ばれたのだろう。


 では、なぜ四拍子を構成するのに五音と七音が選ばれたのか。それには、選んだというより、基本的には、五音と七音がいちばんできやすいということもあったのではなかろうか。


 前に述べたとおり、日本語の単語を類別すれば、二音節のものが圧倒的に多く、それだけで全体の六十パーセント近くを占めている。次いで三音節が三十パーセント弱である。したがってまた、二語の合成語も、二プラス二の四音節がもっとも多いにちがいない。


 ところで、文章をつくり叙述を完成させるには、いわゆる「てにをは」をつけたり、動詞を活用させたりしなければならない。単語の羅列だけでは歌にならない。つまり、大部分は一音節、一部は二音節でできている助詞や語尾変化部分を付加する必要がある。そして、四拍子ということを考えると、一句の長さを三音節や四音節で片付けることはできない。あまりに短すぎる―逆にいえば、休みが長くなりすぎるからである。それなら、いちばんできやすい組み合わせは五音で、短い句が五音になるのは、確率的にも当然のことにすぎない。

bragelone
 (あ) 《四拍子ということを考えると》というふうに 先に初めに前提が置かれているのではないか? 
 (い) それは すでにリズムとしては 二拍一組の組み合わせとして四拍子がすでに基礎となっていたとして認めるとすれば 四文字(四音節)か六文字でもよかったのではないか? 
 (う) 休みは 六文字(六音節)に プラス二拍一組の長さとして つごう二拍一組 x 4 の二小節を成すかたちがよかったのではないだろうか。
 (え) つまり 五文字(五音節)プラス一拍(=一文字ぶん)の休み すなわちつごう 二拍一組 x 3 のまとまりよりも かたちはよかったのではないか。
 


 長い句は、また四拍子を考慮に入れれば、六、七、八音のいずれかで(それ以上になると四拍におさまらない)、組み合わせの確率からいえば六音が最高かもしれないが、相対的な短長の感覚、休みの長さのバランスからして、七音がもっともふさわしいことになるだろう。短い句が五音であるのに対し、長い句が六音では、あまりに差がなさすぎるし、五音六音のくりかえしはむしろ三拍子にとらえたくなる(四拍子にするためには、全部の句にまるまる一拍の休みを置かなければならない)。また、長い句が八音では、句の切れ目にもまったく休みを置くことができず、ゆとりがなくなる。とすると、基本的には、長い句は七音が最適ということになる。

bragelone
 (お) 《長い句・短い句》というように 二つの句がひとまとまりを成すという前提がすでに見られる。これは 五七調がひとつの定型として成ったところから 考え始めていはしまいか?
 (か) その長い句は 八音= 二拍一組 x 4 がよさそうである。
 (き) ただし 休みを入れたいと思うならば――この《七五調説》氏の説くごとく―― 七文字(七音節)がよかったと確かに考えられる。
 

natural 2015/03/04 21:48

ああ、ぷらぽてぃさんがgoo!で
五七の質問をしていたのですね。


やり取りにちっとも気づかずに
勝手にしゃべっていました。
残念です。お恥ずかしいです。(;_:)


2時間ぐらい前にその質問に気付いて
たすてんさんやねこさんやぶらじゅろーぬさん
あまがっぱさん、
他みなさまの回答を拝見したところです。



ところでぷらぽてぃさん。
名前にあいを入れるのはよしてちょうだい。
発音がむづかしいので
「a」か「e」か「o」か「空白」にしてください。
ぷらぽた・ぷらぽて・ぷらぽと・ぷらぽ。笑。


で、開き直るようなのだけど、
スサノヲの五七が生まれたのも、
4拍子が生まれたのも、たまたま、で、
それが心地よく生活に馴染んだから
多くの人に受け入れられた、
というそれだけなのぢゃないかな。


またまたあいまいな感想なのだけど。

bragelone
 これは 何とも言えませんね。
 と言いますか 簡単に言ってしまえば 議論も研究も要らないのでは? と言っていることになる。
 まぁ それが 正解だったり・・・する・・・のかな・・・どうなのだろう。

ああそれからたすてん先生。(;_:)
2カ月半の入院の後、
久しぶりにトランペットと戯れたのですが、
高音が!(*_*; ちっとも出ないのです。
abcdefgabcdまでしか出ません。(-"-)
また練習して勘を取り戻すのみ、
なのですが、何かコツはありますですか?