caguirofie

哲学いろいろ

§2. 《ひとつひとつの応答》

amaguappa 2012/09/29 06:04

§2. 《ひとつひとつの応答》


このあとはあなたが書いた順を追っていきます。


>「OKヱーヴでのデビューのそのとき」
> 存じませんが、もしかして、このことを言っておられますか?↓
> http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3013375.html?pg=0
> No.35
>> 〜
>> .
>> 天は欲しいですか?
>>
>> 哲学の分野においては
>> 他人とは言わずに
>> 他者と言う言葉を使います.
>> 素人さんはこれだから.
>>
>> とさ.
>>
>> この回答へのお礼
>> 求婚の申し出に対する明確な答えが欲しいです。
>> 《いいえ》でしたが 両親が付け加えて言うには 《いつでも自由に遊びに来て
>> ください。構いませんから》とのこと。
>> ん十年 軽く 靄のごとく たなびいていました。
>> 昨年 どういうぐあいにか 断ち切れました。
>>
>> そのひとは 修道院に入っています。
>
>
> 私は、初めて拝見でしたが、この箇所に至って、その異様さに、とにかく驚いたものです。
> amaguappa、agrippaにも、あなたにも、です。


これは、agrippaさんがわたしに初めて話しかけた箇所です。
ブラジュロンヌさんが、読点は省略しても句点は打った方がいいと
agrippaさんに言ったので、テンは欲しいですか、と始まります。


3行目から、agrippaさんが、横レスでわたしに話しかけてきています。
わたしは哲学カテに来始めたばかりだと明らかにしていたので、
素人さんと呼ばれたのでしょう。
わたしが「他人」という語を使ってブラジュロンヌさんに回答したので、
agrippaさんはそのことを言っているのです。
agrippaさんとわたしが互いの存在を意識したのは、たぶんわずか前、
別の質問で遭遇した折です。


ブラジュロンヌさんの返事のほうですが、

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ハヤトロギア(つづき)

中間報告として:
 宮本久雄のハヤトロギアは

   自己差異化 / ケノーシス

 が鍵語になるらしい。
 梵我一如というとき――神の霊のやどるわれが その霊のはたらきに支えられるとき―― 梵つまりブラフマンつまり神は むしろ人とのあいだに差異化を図ると言う。
 なぜなら 神にしろ霊にしろ無にしろ絶対にしろそれらは みな人間の言葉であるに過ぎないから。神とわれとの一体を言うより 隔たりを知らせるほうが 大事だと言う。

 この神のほうからの自己差異化は どのように為されるか?
 それが ケノーシス=自己無化だと言う。
 神も神の子キリスト・イエスも そして神に倣って神のしもべアブラハムも誰もかれも ケノーシスを実践する。
 そこに神の自己差異化が成り ようやく神のもとに神と一体であるようになる。
 (たぶん テオーシス=神に成ることは イエスのみのことだと思われる)。

 ただし ややこしい。(?)