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哲学いろいろ

ことばあれこれ

 

・ なべ(鍋) < な(肴・菜)‐へ(瓮)

 

 

connivence

nom féminin

(bas latin coniventia, de conivere, laisser faire)

 

DÉFINITIONS


  • Participation, entente secrète, intelligence non avouée en vue d'une action ; complicité : Agir de connivence avec quelqu'un.

 

普遍神とその〔人間による扱いにおけるあたかも〕散逸構造

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1. 普遍神は 次のようである。:

① この世のものごとに関する《有る無しを超えている》。

② 経験事象に関する《因果関係から自由である》。あらゆる事象
についての原因と結果およびそれらの錯綜する対応関係を包含し 
一事象ごとの因果関係から自由なのだ。

③ また 経験存在である人間の相対的な見方としての善と悪をも
超えている。《善悪の彼岸なり》と。


2. 三つの説明内容についてみて それぞれの項目が包容する双
対のごとき属性は 言わばそこでは《対称性》をたもっている。

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普遍神をめぐるメタフュシカとしての散逸構造

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1. ようやく地の上に姿を現わしたヒトは この世界に・そしてそのさ
らに広い世界に 《なにものか》を見つけたと思った。

2. たとえば 空に起きる放電現象。そういった自然の驚異と呼べるモ
ノ・コトをつうじて 《なぞ》の何ものかを見たように思う。

3. のちに《神鳴り》と呼んだ現象。これによって打たれるとヒトは神
隠しに遭ってしまう。また 《稲妻や稲光そして稲つるび》と呼んだよう
に 食糧となるその草に実を成らせてくれる。とも捉えた。



4. つまりこの時点で ヒトにとってものごとの《良し悪し》が捉えら
れてゆく。《あしき神 と よき神》と。

4-1. すでにナゾの何ものかを《普遍神》と呼ぶとすれば これが属
性や要素・要因に分けられ その潜在的なチカラとしていくつかの可能性
が捉えられた。

5. つまり 初めのナゾの何ものかは そのもの自体に《良し悪し》を
ふくんでいると捉えられた。そこからヒトは 言葉によって分けたそのど
ちらか一方をえらび取った。

5-1. こうして 言わば対称性がやぶられたことになる。要素ごとの
可能性がしぼられてゆく。散逸してゆく。

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