《団塊世代は静かに退場を》

――《美しい人生モデル　見たい。》――
藤原和博（1955〜　：杉並区立和田中学校長）への
インタビユー《領空侵犯》：日本経済新聞（２００６・０６・２６朝刊５面）

団塊世代が定年後　新しい生き方を示せば　市民革命を起こせる

具体的に《日本型の成熟社会を切り開く先導役として貢献する》分野は　農林漁業と地域社会コミュニティーとのこと。

（１）農林漁業の再生

• 食の安全と安定の問題
• この分野を《産業化して食糧自給率を上げるパワーを秘めている》とわれわれは　煽てられている。

（２）地域再生

• 地域コミュニティーは日本の社会としてだが　われわれが　置き去りにしたり　壊したりしてきたということらしい。
• 《子どもたちの通過儀礼になる祭りなどの行事　これは　教育面で大切な役割を果たしていたが　崩壊》。
• その結果　《家庭の教育力も低下し　あらゆる教育が学校に押しつけられるようになった。》これは　学力低下の背景としての原因になっているという。
• したがって　《問題をかかえる学校》で地域の団塊世代は　そこに参加し　地域の再生を図るようにとのお達し。

《六百八十万人の団塊世代のうち　百万人が新しい生き方を示せば》　なんとかなるそうだから　こぞってわれわれは　心を入れ換えてまいりましょう。姨捨山（《退場》）ではないそうですよ。