caguirofie

哲学いろいろ

#184

もくじ→2005-05-13 - caguirofie

第四部 聖霊なる神の時代

第二十二章b だからペテロの信仰

《第一の死(罪)》は まづ 人間においてはじめに 在る。(《わたし(キリスト)に付いている枝》であるということ)。あるいは そのように 《第一の死(罪)》の中にあって 《キリストというぶどうの木についている枝》であるということじたい 第二の基軸である《復活(正しさ)》が すでに与えられている。そこで 第三の基軸は ペテロとユダのそれぞれの類型のように 二通りに分かれる。《実を結ばないものはみな 父によって取り除かれて キリストにつながっていない人がいれが 幹につながっていない枝のように 外に投げ捨てられて枯れる。そして 集められて火に投げ入れられ 焼かれてしまう》 これは ユダの例に見るごとく 《第二の死〔という裁き〕》である。

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