caguirofie

哲学いろいろ

#183

もくじ→2005-05-13 - caguirofie

第四部 聖霊なる神の時代

第二十二章a だからペテロの信仰

前章に見た歴史的時間 やしろの・主観によるかつ共同主観的な建設 これにかんしては やはり 最後の食事の席上でイエスは たとえを用いて説きます。すなわち 《イエスはまことのぶどうの木》と要約される一節であり ぶどうの木の枝々・房々が キリストのからだにおけるわれわれとしての節ぶしであります。このおとぎ話しふうの言葉をわれわれは避けて先走る必要はありません。
ヨハネの記すところによれば。

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