caguirofie

哲学いろいろ

#9

――ポール・ヴァレリの方法への序説――
もくじ→2006-07-07 - caguirofie060707

ζ

さて この章で登場する新しい二人とは 遠藤周作と平田清明とである。
前章までの議論に沿って言えばもちろん 前者が《衣替えによる〈時間〉》の そして後者が《〈時間〉の衣替え》の それぞれ方向を ここでは代表する。そしてしかも両者とも 先の江藤淳・対・水田洋と微妙にちがった点を持つのだが それは――先に述べてしまえば――かれら(遠藤および平田)が少なくともその文章作品において 何らかの意味で完結した世界――時間・行為――を表現していると思われることによって 《時間》は かれら二人なりに そこで・すぐに それぞれ固有の十全な出発を持ったかに見える二つの例だという点である。それを 以下に述べようと思う。

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姉妹喧嘩、妹が姉を2階から突き落とす

…滋賀・高島市

 1日午後5時30分ごろ、滋賀県高島市内の自営業男性(53)方の2階で、無職の三女(17)が会社員の二女(20)と口論となり、窓(地上約4メートル)の外へ突き飛ばした。
 二女は玄関上のひさしに当たってコンクリートの地面に落ち、腰を打ったが軽傷。
 妻(45)が119番通報し、高島署員が三女を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
 三女が「死んでも構わないと思った」などと話したことから、同署は殺意があったと判断した。
 三女は二女と2人で、両親とは別の棟で生活。無断外泊したことなどを巡り、言い争いになったという。三女は「姉がこの世からいなくなればいいと思った」と供述している。
(読売新聞) - 7月2日17時9分更新

聞いたことのある同じような事件だが さすがに なぜか おかしいと感じた。