J.-J.ルウソの《自然人》は この世の中とどのように折り合いをつけて《社会人》となるのか?
――さあ おむつを換えましょね。
――あっ。おかあさん。換えなくていいんだ。
――でも きれいきれいしましょね。
――ダメ。清潔は敵なんだ。中のきたないおむつにこそ 人生の真実がつまってるんだ。そこに 宇宙の真理があるんだ。おかあさん。
・・・というところにまで さすらいのカウンター‐マウンターは いかなる批判に対してもの逆マウンティングを限りなく繰り返し 行き着くものと思われます。
▲ (松山厳) どうもいけない。
☆ という一等最初に何気なく出されたひとことに 真理はやどる。
このヤロー 目えさませ。