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哲学いろいろ


gascogne

日本語における品詞は 次のように整理すべし


1. 《体言》――名詞:《もの・こと・さま》の当体を示す品格の語。
 コト・サマをも モノと見なしてしるしづける。

 ・ ま・め(目)
 ・ ま‐さ(目‐さ=真さ・正)
 ・ まさ‐り(真さ‐り・正‐り=優り・勝り・増さり)
 ・ ま‐し(ま‐す)(増し・益し)

2. 《用言》:体言が そのみづからの本体をコトやサマに用いる品格。
 
  《動態用言》――動詞:コトに用いた場合
  《状態用言》――形容詞・形容動詞:サマに用いた場合

 ・ ま・め(目)> み‐る(見る);ま(真)
 ・ た・て(手)> と‐る(手‐る=取る);と(引用格)
3. 《補充用言》――助動詞:用言の法活用をさらに補充する。
   《法活用》とは その用言のコトやサマを話し手がどういう気分
        ( mood = 法)で言い出すのかを示すかたち

 ・ み‐む(見む):意志法(見ようとする意志があるという気分);
       推量法(見るであろうと推測する気分)
 ・ とら‐む(取らむ):同上
 〔 み‐; とら‐ :不定詞のごとく不定法に活用している〕
 ・ 取ろう‐か:このカは 思考・疑問の相を帯びており 疑問法である。
        考え・問うている気分。補充用言であり 助動詞である。

4. 《格活用・活用格》――助詞

5. 《条件詞》:

 《論述条件》――副詞

 《文条件》――接続詞

 《超文条件》――間投詞


☆ (4)からは端折りましたが いかに?