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哲学いろいろ

<銅鐸>淡路島の7個 貴重な「すべて古い型式で舌も」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000105-mai-cul
毎日新聞 5月19日(火)21時23分配信

 今回、南あわじ市で見つかった銅鐸が貴重なのは、7個もあるのに古い型式ばかりで、音を鳴らすための舌(振り子)があり、銅鐸の祭りの原初的な姿をよく伝えていると考えられるからだ。

 島根県出雲市荒神谷遺跡で出土した銅鐸6個は、同じように古い型式ばかりだったが、舌はなく、入れ子になっていなかった。その南東3.4キロの加茂岩倉遺跡(同県雲南市)の銅鐸39個はより新しい型式を含み、やはり舌はなかったが、26個が入れ子になっていた。つまり、時期や地域が同じでも、銅鐸の埋め方には、それぞれ作法とも言えそうなバリエーションがある。