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nyan_nyanko 2015/03/02 01:17
こんばんは、
失礼させていただきます。
ご存知かもしれませんが、基本的な、2拍子、3拍子と4拍子から説明させていただきます。
1拍目が強くなります。
ただし、ジャズ等では異なるようです。ただ、クラシックでは、基本的にはこのタイプとなります。
1. 2拍子 :強弱 | 強弱 | 強弱 | … の繰り返しからなりたっています。
2. 3拍子 :強弱弱 | 強弱弱 | 強弱弱 | … の繰り返しからなりたっています。
3. 4拍子 :強弱弱弱 | 強弱弱弱 | 強弱弱弱 | … の繰り返しからなりたっています。
5拍子は、いわゆる混合拍子というものとなります。
[混合拍子]
異なった種類の拍子が連続的につなぎ合わされてできた拍子のことです。 例)
2拍子と3拍子を混合して5拍子
3拍子と4拍子を混合して7拍子
1. 5拍子 です。
1-1. 3+2拍子
強弱弱 強弱 | 強弱弱 強弱 | 強弱弱 強弱 | の繰り返しからなります(”五拍づつ繰り返され”ます)。
1-2. 2+3拍子
強弱 強弱弱 | 強弱 強弱弱 | 強弱 強弱弱 | の繰り返しからなります(”五拍づつ繰り返され”ます)。
なお、
https://www.youtube.com/watch?v=PHdU5sHigYQ
は、 3+2拍子のようです。
ご参考になれば、幸いです。
bragelone
すみません。よろしかったら さらにおしえてください。
(1) 《 Take five 》の曲が |123 | 45 | 123 | 45 | ・・・のように拍子を刻んでいることが分かりました。
(2) さらに知りたいのですが 四拍子は 4/4拍子であり 一小節の中に四分音符が 四つ。三拍子は 3/4拍子で 四分音符が三つ。二拍子というのは 2/4拍子で 二分音符が二つ。
では 五拍子や七拍子は 一小節の中でどのように分かれるのでしょうか?
(3) 二拍子は 四拍子と同じ類型だと捉えてよいですか?
(4) 三拍子は 二拍子や四拍子とは 或る意味 異質だと思うのですが それでももし一小節の中にその三拍がおさまるのならば 四拍子等は二拍や四拍がやはりおさまるからには そのひとつの小節の長さは同じである。したがって わたしには強引に見えるのですが いづれにせよ 三拍や五拍を 四拍の一小節分の中に―― 一文字を長く延ばしたり縮めたりすることによって――おさめてその限りで四拍子と同じかたちにすれば それは四拍子のリズムだと言えますか?
(5) つまり 和歌の五七調の中の五拍を 四拍子のリズムに合わせてしまえば すべて四拍子という基本にもとづいている。と言えますか?何も知らなくてお恥づかしいですが おしえていただければさいわいです。
natural 2015/03/02 15:46
こんにちは。ぶらじゅろ〜ぬさん、ひろしさん。
う〜ん。take fiveは
1拍目と2.5拍目と4拍目が「強」に聞こえるんだけど。
この曲は1小節の中に4分音符が5つ入ってます。
つまり8分音符だと10個入ります。bragelone:
★ 1小節の中に4分音符が5つ
☆ という五拍子は 1小節の中に4分音符が4つの4/4拍子とは 明らかにリズムが違い その一小節の長さも違いますね。
ただし五七調の内の五文字は 扱い方によって
||2文字|2文字||1文字+1休止|1休止+1休止||
とすれば 四拍子に出来るんですよね? 小節をふたつにして。
もしそうなら 七文字のほうとちょうどつり合いが取れる。:
||2文字|2文字||2文字|1文字+1休止||
という説明を受けたのですが どうなんでしょう。
わたしにはこのように聞こえます。
♪強♪弱♪弱♪強♪弱♪弱♪強♪弱♪弱♪弱(♪10個)
↑1 ↑2.5 ↑4
ボサノヴァのリズムにも似ているような気がします。
bragelone:
これは どうですか。細かいところまで聞こえるのでしょうか。わたしには いま分かりません。譜面で説明してもらって:《 ↑1 ↑2.5 ↑4 》というアクセント(?)を受け持つパートが楽器にあるということですね?
じつは 2.5 というのも 分からないんですが。 0.5 ということは半拍遅らせるということですか?>五拍子や七拍子は 一小節の中でどのように分かれるのでしょうか?
:1小節の中では分かれません。
8分音符が5つや7つ入ってます。bragelone:
八分の五拍子 八分の七拍子ということなんですか。
>いづれにせよ 三拍や五拍を 四拍の一小節分の中に―― 一文字を長く延ばしたり縮めたりすることによって――おさめてその限りで四拍子と同じかたちにすれば それは四拍子のリズムだと言えますか?
:うん?これはどういう意味?
たとえば3と4の最小公倍数が12だから、3拍子の4小節を4拍子の3小節に書き換えても大丈夫かってこと?いや〜3拍子は4拍子にはなれません。bragelone:
★ いや〜3拍子は4拍子にはなれません。
☆ ふむふむ。拍子というのは 決まってるわけだ。一文字が何拍に成るかという見方で問わねばならないのかな。
2拍子と4拍子もちょっと違うんです。
2拍子は1小節の中に4分音符が2つだし
4拍子は1小節の中に4分音符が4つ。bragelone:
★ 2拍子は1小節の中に4分音符が2つだし
☆ 2拍子は1小節の中に≫2分音符≪が2つ ではないのですね?
さらに。
例えばこの曲は、4拍子にも聞こえるけど、8分の12拍子なんです。
https://www.youtube.com/watch?v=7Z_0LGhsMww
bragelone:
四分音符四つの小節を二つ一組にしているように聞こえます。
説明が上手ぢゃなくてすみません。
誰か続きお願いします。
nyan_nyankoa 2015/03/02 21:33
bragelonne様、nuetral様、こんばんは
まずは、お読みいただきましたこと、とても嬉しく思っております。
> では 五拍子や七拍子は 一小節の中でどのように分かれるのでしょうか?
以下の”Take Five”の動画を見ていただければお分かりかと存じますが、一小節の中に5拍分が収まることとなります。
○ 奏でてみようよ93 テイクファイブ 楽譜 Take Five
https://www.youtube.com/watch?v=eHTtfopRKeA
bragelone
分かりやすいですね。何でもありますね。
結果はわたしにはやはり |123 | 45 | 123 | 45 | ・・・のように拍子を刻んでいるように聞こえます。
5/4拍子であることがはっきりわかりました。
>(3) 二拍子は 四拍子と同じ類型だと捉えてよいですか?
四拍子は、強弱弱弱 | 強弱弱弱 | 強弱弱弱 | … となりますが、強弱中強弱 | 強弱中強弱 | 強弱中強弱 | … の場合もありますので、近いと思われます。ただ、狭義には異なるかと・・・
bragelone:
基本的には 別だと。
★ 強弱中強弱|・・・
☆ のほうは 五拍子ではないですよね。ということは 《中》は《弱》のところが 四分音符ではなく八分音符となって短くなるということでしょうか?>(4) したがって わたしには強引に見えるのですが いづれにせよ 三拍や五拍を 四拍の一小節分の中に―― 一文字を長く延ばしたり縮めたりすることによって――おさめてその限りで四拍子と同じかたちにすれば それは四拍子のリズムだと言えますか?
はい。四拍子にしようと思えば可能です。ただ、オリジナルとは違和感を生じるかと思われます。
なお、三拍子に関してですが、唱歌や童謡にもよく見られますので(たとえば、「ふるさと」、「赤とんぼ」や「海」です)、少なくないと思ってはおりますが・・・
bragelone:
1. ふむ。三拍子や五拍子とそして四拍子とは 基本的に異なる。
2. ただし 長さを合わせようと思えば 出来ないことはない。ただし違和感が生じる。
3. 三拍子の曲は 唱歌や童謡に少なくなく見られる。> ||2文字|2文字||1文字+1休止|1休止+1休止||
とすれば 四拍子に出来るんですよね?
はい。可能です。
bragelone:
なるほど。
> ||2文字|2文字||2文字|1文字+1休止||
という説明を受けたのですが どうなんでしょう。
もちろん、これも可能であります。
ただし、小節内の1拍目が強く感じられる必要がでてきます が・・・
bragelone:
★ ただし、小節内の1拍目が強く感じられる必要がでてきます が・・・
☆ それでも 違和感とまでは行かないのでしょうか?
>(5) つまり 和歌の五七調の中の五拍を 四拍子のリズムに合わせてしまえば すべて四拍子という基本にもとづいている。と言えますか?
はい、そのようになるかと考えらえます。
bragelone:
へええ。そうなんですか。あっ。そのとき たとえば短歌を詠むとき 指を折って単語の表現を五文字に合わせるとき その段階においてすでに 《四拍子に合わせたリズムになっている》という見方が出されていたのですが これは どうでしょう? 七文字のほうは 1休止を最後に入れるだけでよいわけですが。
> ★ 2拍子は1小節の中に4分音符が2つだし
☆ 2拍子は1小節の中に≫2分音符≪が2つ ではないのですね?
確かに、2分音符が2つ、となります。ただ、これは、2分の2拍子となります。
bragelone:
ぢゃあ 四分の二拍子と 二分の二拍子と 両方がありますか。
[余談]
X分のY拍子、としますと、”X音符”が”Y拍分”ある、ことを意味しております。bragelone:
なるほど。分かりました。
例えば、
・8分の12拍子: ”8分音符”が”12拍分(12個分の長さ)”があります。
・4分の7拍子: ”4分音符”が”7拍分(7個分の長さ)”があります。bragelone:
ぢゃあ 一小節と言っていても 拍子によって長さが違って来ますね。お役に立てれば、幸いです。
bragelone:
たいへんありがとうございます。いまからでも勉強します。
neutral 2015/03/02 (月) 22:25
すみません、間違えました。
携帯電話からなので訂正だけ。
8分音符が5つや7つ入っている、
のではなくて
takefiveは4分の5拍子だから
「4分音符」が5つ、でした。
すみません。bragelone:
たいへんありがとうございます。了解しました。
今日は90kmの運転をしたので
もう現れません。
言われてみれば、
百人一首の大会なんかを見ていると、
うたい手によっては4拍子にも聞こえます。
5→8分音符5つ+8分休符3つ
合計4。7→8分音符7つ+8分休符ひとつ。
合計4。bragelone:
そうなんだ。
★ うたい手によっては
☆ なんですね。その割り合いはどうなんでしょうね。多いでしょうか。
あぁ にゃんこさんにもお尋ねしたのですが あとは この四拍子のリズムの取り方が 生活の場でもすでにそのまま始まっているかだと思います。
★ 5→ 8分音符5つ+8分休符3つ : 合計4。
☆ この拍子が つくるときにすでにそういう拍の取り方をしているか? はじめから 四拍子が板についているか? だと思います。
でも 唱歌や童謡に三拍子が多いというのは 無視できないですよね。そして 百人一首の場合《歌い手によっては》という点でしょうか。もう少しお世話になってもよいでしょうか。
ブログに投稿しようと思ったのだけど
携帯電話からだと
ちょっと操作が面倒なので
メールで失敬でした。
お休み。
bragelone:
おやすみなさい。
nyan_nyanko 2015/03/02 23:08
bragelonne様、neutral様、こんばんは
それから、neutral様、すみません。勝手に出しゃばってしまいまして・・・
以下、ご返答致したく存じます。
> ★ 強弱中強弱|・・・
☆ のほうは 五拍子ではないですよね。ということは 《中》は《弱》のところが 四分音符ではなく八分音符となって短くなるということでしょうか?すみません。中弱は、一音でございます。
従いまして、以下のように4拍となります。舌足らずで申し訳ございませんでした。
”強”,”弱”,”中強”,”弱” |”強”,”弱”,”中強”,”弱”|”強”,”弱”,”中強”,”弱”| …
bragelone
ごめんなさい。《中強》でしたか。失礼しました。
> ★ ただし、小節内の1拍目が強く感じられる必要がでてきます が・・・
☆ それでも 違和感とまでは行かないのでしょうか?
すみません。これも小生の説明不足でした。ごめんなさい。
”小節内の1拍目が強く感じられる必要”は、四分の四拍子の定義のようなものでございます(四分の二 or 三拍子でもそうなのですが)。
つまり、これは言い過ぎかもしれませんが、四分の四拍子にしようとしますと、必然的に小節の最初の音が強くする必要が出てきてしまう、ことを意味してしまいます。bragelone
これも失礼しました。強と弱は それほど重要なのですね。
> あっ。そのとき たとえば短歌を詠むとき 指を折って単語の表現を五文字に合わせるとき その段階においてすでに 《四拍子に合わせたリズムになっている》という見方が出されていたのですが これは どうでしょう?
これは難しく思いました。例えば最初の語文字を「わがこころ」としたとき、四分音符のみで表記するの? それとも、八分音符でも表記可能なの? と思われたからであります。
わがこころ: ♪♪♪♪♪八分休符、とも考えられます(♪=八分音符です)。
また一方、最初の”わ”の音が強く感じられなくてはいけないことから、このことも若干ひっかりました。
bragelone
むつかしそうですね。
次のように説明されるときの問題――確認――です。
◆ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(あ) 5音節のあとの間(休止であろうと引き伸ばしであろうと)が、7音節のあとの間より長くなるというのは、昔から言われていることで、私独自の説ではありません。
(い) 混乱しますので、具体的にはもう書きませんが、念のため、もっとも古い歌謡である催馬楽と、近世の浄瑠璃のリズムを少しだけ確認しました。
(う) 催馬楽の場合は、拍子があまりはっきりせず、一つ一つのシラブルがかなり長く延ばされる朗誦に近いものですが、やはり、5音節のあとはかなり長く音が引き伸ばされ、そのあとの7音節の句と、時間的な長さはほぼ釣り合っている例があります。
(え) 浄瑠璃の「語り」の部分の例では、5音節のあとの間が長く、7音節の句と、全体の長さが完全に釣り合っています。
(お) 能については、すでに書いたように、5音節の句と7音節の句が、同じ長さに割り振られる作曲法が中世に確立しています。
(か) ということで、もっとも古い歌謡にその兆候が見られ、中世には理論化されている事実があります。特に、「語り」の芸などでもそういうリズムになっていることは、音楽のみならず、生活の場でのリズムと全く無関係に突然発明されたとも考えにくいです。
(き) また、今日われわれが俳句や短歌の字数を確認して数えるときも、無意識的にそういうリズムの取り方をしていることは多いです。
(く) 以上は、意見、反論ではなく、調査報告です。これまで、ごく一般的に言われていることだと認識していました。これに異説を唱えるとなると、過去の音曲や朗誦の技法などをすべて検証して新説を構築しなければなりません
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆ これで切り上げたいと思いますので どうかよろしくお願いいたしたいと思います。
> ぢゃあ 四分の二拍子と 二分の二拍子と 両方がありますか。はい。1小説内に、
・四分の二拍子:四拍子が2拍分
・二分の二拍子:二拍子が2拍分
でございます。
bragelone
分かりました。ご参考になれば、幸いでございます。
bragelone
もう一回ぶんを なにとぞよろしくお願いいたしたいと思います。