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哲学いろいろ

#69

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Mont Guilboa

Mont Guilboa se situe sur le côté oriental de la vallée de Jizreel. Le Roi Saül fut forcé de se suicider sur ces pentes, faisant face à une défaite aux Philistins. Suite aux morts de Saül et de Jonathan, David maudit la montagne: "Montagnes de Guilboa! Qu'il n'y ait sur vous ni rosée de pluie, ni champs qui donnent des prémices pour les offrandes!" (2 Sam 1:21).

第三部 ヤシロロジとしてのインタスサノヲイスム

第三十八章a 山路愛山に対して堺利彦のばあい

――《欺かれるならば我れ存在す》――


資本家制度は日本に入り来たれり 従って社会主義は日本に入り来たれり 日本の国家は資本家制度の上に立てり 日本の平民は社会主義運動を起こさざるを得ず 而して日本政府と社会党との衝突は起これり
堺利彦:《国家社会主義梗概》を読む――《平民新聞》準備版としての《光》第一巻第三号 1905・12・20)

と始めて 堺利彦は 《〈国家社会主義梗概〉を読む》なる論説をもって 《梗概》の著者・山路愛山について語っています。
共同主観者としての愛山・そのインタスサノヲイスムと そのヤシロロジ理論とは 別である もしくは 当時の社会事情に即してその理論はあった――このことは 後に見るように ソシアリス堺利彦にしても同じようにそうである―― この点をこの章ではいくらか触れておくべきかと思います。

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