caguirofie

哲学いろいろ

心の安定とは? ( ̄~ ̄;) 目に見えない哲学の時間です 質問はずばり!( ・`ω・´)シャキーン

oshiete.goo.ne.jp

 

★ 心の安定


☆ を得るには 世間との和解が成っていなくてはなりません。

世界とわれとの和解 あるいはそして われ自身との和解 これです。



こころがやわらがしめられ 心の明けが成り立ち 経験的・相対的なものごとを超えている状態です。善悪・真偽また利害得失を超えているということ。

みづからの内なるあしき心やあるいはもろもろのあやまち これらを――いかに何度も生じさせても――つねに統覚しおさめていること。

 







それには 《わたしがわたしである》ことが基礎になると思われます。

わたしが 数で 1 なら 1=1 とあらわされる格好です。

この元の自然本性としての 1 に世の中のシガラミが増えたり( 1+α ) あるいはよからぬことを考えこれをさらには実行したりして心に傷を負わせたり( 1-α )したとしても なおすみやかに 元の 1 に立ち還る。



そして もしこの世の中の波にもまれて出来たわが姿としての 1±α は なかなか自分ひとりのチカラではどうにもならないしろものであった場合 そのときには 心が二層構造になって 防戦します。


○ わが《 1 》なる自然本性の巡歴のすがた
(人生の動態過程なる二層構造)
_________________________
1̟±α、±β、±γ ・・・:世に処すわれの姿(知性)     
1x1x・・・x1=1:わがアートマン(霊我)
_________________________


☆ アートマン(=ブッダター)が わが統覚主体です。

しばしば世にあってもののあはれを知った状態にあるというときには この《わたしがわたしであるわたし》たるアートマンが ただの絵に描いた餅でしかないと言わざるを得ない場合が ざんねんながら・いかんせん あり得ます。


人生は たたかいです。何もしないたたかいです。