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哲学いろいろ

I.カントは やっぱ《神の首をちょん切った》!?

【Q:I.カントは やっぱ《神の首をちょん切った》!?】

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10783878.html
1. ▲ (ヰキぺ:インマヌエル) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%A8%E3%83%AB

§ まえがき

インマヌエルは二つの言葉、
インマヌ(עמנו 、Imma-nu、われら( -nu )とともに( imma- )〔いる〕)と
エル(אל 、El、神)
を組み合わせた名前で、「神はわれらとともに」の意味である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆ という名を嫌ったようです。

2. やっぱし神を《物自体》に取って代えた。人間の能力では分からないと
いう説明によって 神に似たような木偶をこしらえ その木偶は 《われわれ
が認識し得ない》と捉えた上で あとはこの木偶の某神をわれわれがいいよう
にあやつる道を開いた。

3. 神と人間たるわれとのつながりは 確かに分かるものではない。ただし
その可能性として――主観としての・主観内部におけるのみの――連絡がある
かも知れない。

4. その――無根拠の――つながりとしては ヒラメキと良心とである。

5. ヒラメキは 恩恵としての知性のヒラメキを言う。

6. 良心とは 具体的に恥ぢ意識あるいはヤマシサ反応のことだ。

7. ヒラメキや良心のうごめきが たとえわが身に起きても もうあの《コ
ペルニクス的転回》が成ったと堅く心得たあとでは それらをどうでもよいも
のと扱う。
8. 神は 木偶の某なる物自体に《転回》した。これは――分かり得ないの
だから―― 放っておいて あとは感性と悟性と純粋理性(理論理性)と実践
理性(≒意志)とで 世界を遊泳するのだと成った。

8−1. 物自体を設定し 人間はこの神との無縁なる関係のもとに 知性の
伸び行く世界を――結果的にしろ――開いた。そういう意味で いいように扱
った(=2)。

9. フリッツくんが何を言ったか知らないが 何を言ったとしても 屁でも
ない。

10. 宇宙船カント号は 糸の切れた凧である。


☆ 見切り発車とやらをいっぺんやってみたかったので 煮え切らない理論で
すが それを問います。よかったら どうぞ。