caguirofie

哲学いろいろ

エリザベス・スマートはなぜ回復したか?

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10535568.html

§ 1 長すぎる前口上――《蚊が刺しただけ》をめぐって――

1. フェミニズムというのは 昔の昔を思えば ただの野生の勢いによ
ってでも現われて不思議ではなかった時期がある・・・とも考えられます。

2. その過程で 屁理屈による運動は淘汰されたのではないかと思って
いたら 世の中には職場でのチカン行為から果てはコトにまで及ぶパワハ
ラかつセクハラが 人によってはそうとう日常茶飯事のごとく まかり通
って来ていたようですね。


3. これをどうするか?


4. そうとう苦労しているようですね。あるいは #MeToo 運動につら
なろうにも どうもその気が起こらないでやっぱしあきらめるといった情
況にあるのかも分からない。

5. 法律や職場での規則にかかわる問題は それとして すすめられる
でしょうが 人間の心や意志のあり方として微妙な行き違いやそれによる
泣き寝入りに甘んじなければならないといった生活がつづけば 心が晴れ
ない。


6. 一般に男も 地位の上下関係から来るアース役はつらいよ現象に甘
んじて来ているのだから ちょっとした(?)セクハラの慣習(?)にか
んしてくらいは 我慢せよという声が 大きいんでしょうかね。女性の心
の中においても。

7. 声のデカい理念派=正義派や チャラチャラした欧米追随派や 浮
遊する憂さ晴らし派などなどやに飽き足らず それらを掻い潜って いま
のひょっとしたら鬱屈さえしているかも分からないこの気持ちと心を す
がすがしき人間のものとしたい。

8. ――上っ面のうごきには満足しない言わば職場や社会にとって縁の
下の力持ちである多くの名も無き人びと。この人たちは 暗中模索してい
るんでしょうか。あるいは やはりあきらめているのでしょうか。



9. われわれは いやしくも心に期するところがあって哲学の門をくぐ
って来たからには これらの声を聞かなければならない。

10. われらが魂は ゆらいでいます。
わたしの骨が おののいています。
みづからのちからのよわきに うちのめされそうではないですか。





§ 2 エリザベス・スマートはなぜ回復したか。

11. 次の評論にもとづき 質問(☆)をして行きます。

▲ Tamaka Ogawa:性犯罪加害者は勝ち続けてきた 
https://note.mu/ogawatamaka/n/n931e8e9f3c0b

▲ (2)エリザベス・スマートはなぜ回復したか。 〜〜〜〜〜〜〜〜

12. エリザベス・スマート誘拐事件
2002年、14歳だった彼女は自宅で就寝中に連れ出され、その後9カ月間、
家に戻れなかった。

13. ・・・彼女は男から繰り返し強姦被害に遭い、それを手記に全て
綴っている。その後のインタビューで「10%だけ書いてあとは砂糖をまぶ
して曖昧にするようなことをしたくなかった」と語っている。

14. エリザベスは運良く救出されてから数ヶ月後に、当時のブッシュ
大統領に招かれ、その横で家族とともに笑顔を見せていた。


☆ 15. なぜなら 蚊が刺しただけなのだから。と考えるがどうか?


16. 彼女が見つかったとき、両親は当たり前だけど心から喜び、それ
をテレビカメラの前で隠さなかった。一方で匿名掲示板・・・を覗いてみ
たら、「娘がレイプされてるのによく喜べるな」というような書き込みが
複数あった。これが偏見だ。


☆ 17. この T.Ogawa 説についてはどうか?


18. 恐らくエリザベスの両親には、「娘が人前に出せない恥ずかしい
目に遭った」「”キズモノ”にされた」という意識がほとんどなかったか、
むしろそのような偏見に立ち向かうことを良しとしたのだと思う。


☆ 19. この批評について見解を! 次の事項についても同じくどう
ぞ!


20. 性犯罪の被害者に「恥」のスティグマを押すのは加害者であり、
世間である。被害者は何も悪いことをしていないし、恥ずべきことでもな
い。
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21. 資料:
▲ ヰキぺ:エリザベス・スマート誘拐事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E8%AA%98%E6%8B%90%E4%BA%8B%E4%BB%B6