夜明けのコーヒー
を このごろよく飲んでいる。うまい。
もともと わたしは 夜派ではなく朝派である。だけれども これは
高校三年生のときの一年間 受験勉強のために特化してやったことが
あるのみだ。(気持ちだけは いつも朝派だった)。
あとは なんのかんのと あまり眠気が襲わないかぎり ついつい夜
中まで起きていた。
いまは いまも夜中近くまで起きているのだが 歳の所為か知らない
が 朝早く目が覚める。三時台から五時六時のばあいがある。
それでも数年前までは たとえ目が覚めても またふたたび 眠りに
落ち入って行った。
このところ と言ってもこの年の初めあたりからだが 夜中に目が覚
めると しかも頭が ふつうに起きているときと違わないようにはた
らくようになった。
だから 起きてパソコンを眺めるか本を読むようになった。
暖房をしなくても 着込んで足温器だけでも だいじょうぶ。だった
ので 起きていることが 習慣となった。
そのとき 夜明けのコーヒーを飲む。これが うまい。――というた
だの与太話でした。