caguirofie

哲学いろいろ

無限で絶対性なる神と 有限で相対性なる経験世界とは 連続しているか?

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10081044.html


1. おそらく 大前提は――絶対と相対とであるからには―― 互いに
絶対のへだたりがある。はずだ。

2. その上で――なぜなら 絶対は相対を離れているかどうかは 分か
らない・つまり 超えているからには 外にあるのではなく むしろ覆い
包んでいるとさえ推し測られる と見た上で―― 絶対なる神と相対なる
人間とは 連続しているか?




3. ニュートリノのごとく神の霊が 降って来るようにして連続してい
る。かも知れない。

4. いやいや 断絶のままである。ということかも知れない。不連続説。


5. だけれども 連続していても不連続であっても 相対存在なる人間
にも その絶対性は おそらく指の先どうしが触れようかというほどに
接しているかも知れない。つまり その上で 不連続だという見方である。



6. つまり大前提のあとの《絶対が相対を覆い包む》という仮説の上に 
不連続説は 《神は無い》派である。



7. ところが 連続説においても――それは確かに《神は有る》派を形
成するようであるが―― じつは ほんとうには 神の霊が迫って来てい
るとか われらが心にやどっているとかという事態は 分からないのであ
る。

8. とすると どうなるか? どうなりますか?