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哲学いろいろ

神の国は 言葉にではなく ちからにある――特殊絶対性仮説

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9578217.html

1. ▲ (コリント前書 4:20) 神の国は言葉ではなく力にある
☆ ロゴスではなく デュナミスだと言います。

2. 一般および個別絶対性理論は 理論として(哲学として) 言葉による
表現における説明です。

3. 一般絶対性として 神は 非知なる非経験の場として 普遍神であると
言います。

3−1. 有る神と無い神とは 互いにまったく同等であること。
3−2. 有る神について 名前がいかに呼ばれていようと やはり互いに同
等であること。

4. 個別絶対性として――おのが非思考の庭にあって―― 如何なる名で神
を呼ぼうとそのひとの信仰は 絶対自由であること。

4−1. その信仰からみちびいた倫理規範や世界観は しかしながら いか
にとうといオシヘと見なされたとしても 人間の言葉で表現された経験思想に
属する。ゆえに オシヘは 神として信じる対象ではあり得ないということ。
(宗教は 信仰とは別である)。
4−2. 個別絶対性は おのれのいだく神を 唯一の 絶対と見なさないこ
とによって成り立つ。つまり 排他性を排除することにそのいのちがある。さ
もなければ その自由絶対が ただの思い込みとなる。
4−3. 信仰の相手は 普遍神であるのだから。



5. 特殊絶対性は おのが信仰が――その個別絶対性が―― 言葉にではな
くチカラにあると仮説する場合を言う。

6. このチカラとは 霊であり聖霊体験だとも言う。むろん霊とは 神のこ
とである。霊とは 因果関係から自由な場を言う。

7. このチカラは どこから来るか? ――ひとつの仮説として 《ゆだね
る》ことから。と提案する。

いかに。

☆ 哲学として ひじょうにきわどい問い求めです。