無限
【Q:神は人間の投影だと言う。では 全知全能もそうか?】
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa9228163.html
ねむりねこ 2016/09/20 00:37
こんばんは。
ddt³さんが投稿されたようなので、ddt³さんの回答の補足を少しだけ。
たとえば、
自然数の集合{1,2,3,・・・,n,・・・}
と
偶数の集合{2,4,6,・・・,2n,・・・}
という無限集合があるとします。
このとき、自然数の集合から偶数の集合への1対1対応
f(n)=2n
で結び付けられることをもって「数えられた」とするのを認めるかどうかですよ。
こうした考え方は、偶数は自然数の部分ですから古典的な「部分は全体よりも小さい」という考え方に抵触します。
集合の要素が有限ならば、全体と同じものでない部分集合(真部分集合)は全体よりも要素の個数は必ず少ないからです。
したがって、相手が無限集合のときにもこれが成立するとすると考えるのは、有限(集合)からの類推として当然。
そして、カントールのこうした考え方のほうが人工的で、不自然であり、常識に反している。
しかし、カントールのように、こうした考え方を認めると、それを受け入れると、それまで見えなかった新しいものが見えてくる。
見えてくるというよりは、「新たなものをそこに創造できる、新たな価値をそこに付与できる」と言ったほうが適切なのでしょう。
そして、これは人間があらたに作ったもの、創造したもの。
極めて人工的なものです。
さらに言うならば、このことは、
「神は人間の投影だと言う」
と結びつくのでしょう。
神という概念――神そのものではない――、無限(という概念)すら人間が作ったものだから。
無限を、整数無限、実数無限、さらに大きい関数無限、そして、さらに大きい無限といったふうに、無限を《無限(夢幻(・・?、コッチか(^^ゞ)》に等級づけること、階層化することは、「無限をうまく扱えていない」という指摘は当然のこと。
カントールは、自身の好奇心から、決して開いてはいけないパンドラの箱を開いてしまっただけなのかもしれない(笑)。
ねむりねこ 2016/09/20 00:45
カッコをつける場所が適切でないようなので、先のコメントを修正。
「無限を、整数無限、実数無限、さらに大きい関数無限、そして、さらに大きい無限といったふうに、無限を《無限(夢幻(・・?、コッチか(^^ゞ)》に等級づけること、階層化することは、無限をうまく扱えていないことの証である」という指摘は当然のこと。
bragelone
こんばんは。コメントをありがとう。
ううーん。しかし わっかんない。かえって分からなくなってしまった。
末尾のコメントは ありがたいですが。
◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さらに言うならば、このことは、
「神は人間の投影だと言う」
と結びつくのでしょう。
神という概念――神そのものではない――、無限(という概念)すら人間が作ったものだから。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆ ここが 鍵となるでしょうか。
例によって雲の上へと飛躍します。
○ 神なる無限については
神の観想(ヒラメキ)とそしてそのとき得られた無限という言葉(概念)が いっしょに・同時に
わが精神の統覚状態において成った。
と。つまり 人間から人間のものを投影したのでは必ずしもない。
また 神から単純に与えられたと見るのも 安易に過ぎる。同時に成った。
そしてその同時性というのは
◇ 自然数の集合から偶数の集合への1対1対応
☆ の成立を夢に見たわれが そのとき ふとトンデモないところへ飛躍した。
そのとき 実現した。のではないだろうか。
(詭弁くさいなぁ)。