caguirofie

哲学いろいろ

ライバル論


Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie

ライバルとの対抗意識が 自己のチカラを伸ばすのか

いいや もともと自分のチカラを発揮するよう努力する過程で

ライバルの存在に出会った。というに過ぎないのではないか?

≪対抗意識≫は 才能とその実現とは無縁である。

対抗意識は 能力の発揮にとって余計なことである。

余計な意味づけであり余計な力づけである。

のではないだろうか?

▲ (萩野公介「報われた」苦悩の3年)〜〜〜〜 
http://rio.yahoo.co.jp/column/detail/20160807000

競泳は確かに個人競技だが、スタート台に立つまでには多くの人の支えがある。水の
中に入ったら一人で戦うしかないからこそ、そうした支えが勝敗を分ける最後の要因
にもなり得るのだ。萩野は平井コーチの問いかけでそのことに気づき、以降は自らの
弱みも見せるようになった。
〜〜〜〜
☆ 萩野は ≪また〔瀬戸〕大也と競りたい≫と言ったように ライバル関係を持って
います。

けれども その対抗意識からチカラを出すことが出来たのでしょうか?

好敵手であることと対抗意識を持つこととは 別です。
対抗意識を持つこととそれを原動力とすることとは これもまた別です。

勝負にこだわる行き方を乗り越えられた。互いに同志や仲間であることが 推進力と
なった。