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哲学いろいろ

ふつ‐か(二日)のカは ヒ(日)の複数か?

ふつ‐か(二日)のカは ヒ(日)の複数か?

Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie

 コーヒーブレイクです。規約違反の雑談にならない程度で 日本語はおもしろいといった見解や情報をお寄せください。

 そのひとつの例として 表題のことを取り上げました。

 昔から・初めから 日本語には 複数形はないと思って(思い込んで)いました。

 ふつか(二日)・みっか(三日)のカは ひとひ(一日)のヒの複数形か? とふと思いました。たぶん違うと思いますが ここから入って行こうかと考えます。



 かかやく(輝く)のカカや かがみ(影‐見=鏡)のカガが ヒ(日)の光とかかわっていると思われます。そのとき ふつか(二日)のカに出遭いました。

   hi : ひと‐ひ(一日)
   hu/heru : 経る(日から日へ時を送る)
   ka : ふつ‐か(二日)
   kö : こ(日)‐よみ(読み=数える)=暦  
   kä : け(日) 氣長久成奴=け長く成りぬ(万葉二・85)
http://infux03.inf.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~manyou/ver2_2/manyou_kekka2.php?kekka=02/0085

 このようであり つまりは / haha (母)/ ∽ / kaka (嬶)/などの例のように ハ行の子音とカ行の子音とは相性がよく交替しうると考えられるからです。


 複数形は やっぱり ひび(日々)や人びとや神々のごとく語を繰り返すか それとも みはしら(三柱)の神のごとく 数値をもって示すのでしょうね。

 けれども おめめ(目)やおてて(手)は 複数形ではないでしょうね。ヲコなる話ですが おち○ち○は ひとつですからね。


 ラ・タチは 果たして 複数を示すものでしょうか?



 そのほか これはおもしろいという日本語論を きがるににどうぞ。