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哲学いろいろ

韓国語は 日本語のルーツか?(5)

関西人の発音は朝鮮半島からの渡来人の影響を大きく受けているのではないか

例のコルテスやピサロでしたか 中南米を征服した者たちは きわめて少数だったそうですね。
それでも かれらのスペイン語があまねく行きわたりました。そういう問題と言いますか事情もあるでしょうね。
軍事的にか文化的にか優越する立ち場の者の言語が 多かれ少なかれ影響するという。・・・
それが 大阪地方で起こった。ただし その発音傾向としてである。日本語が 韓語に変わったわけではない。


★ また飛鳥や奈良に都があったときにも、大阪は都の玄関口であったと考えられています。
☆ 昔の血沼(ちぬ)の海=大阪湾は 今よりうんと陸に入り込んでいて 《日下の楯津》が上陸の地だったとも言いますね。
 草香という名なのですが そこが世界への窓口となったゆえ 《日の本の草香》と呼ばれるようになり やがて陸地化が進み その玄関口の役割りを担わなくなったところ 《日の下の草香》と書き替えられた。それで《日下=くさか》という読みになったとか聞いています。




日本語の二音節語で ひょっとすると韓語(この表現を使います)の末尾子音(ないし音節)を落としたものではないかと疑われる語例について
 ○ 夏 natu ∽ ヨルム yeoreum < nyeoreum (夏)
 ○ 鶴 turu / tadu ∽ ツルミ durumi (丹頂鶴)


 1.《たづ ∽ つる》は 互いに母音が交替しただけで同じ語です。子音の《 -r ( l ) ∽ -t( d )- 》の交替関係は 次の事項です。

 2. まづ ニョルム>ニョル→ニョツ ∽ ナツの母音の交替は 母音の交替だけです。

 3. 子音の《 -r ( l ) ∽ -t( d )- 》の交替関係は 漢語の借用語で起こる事例ですが 次のようです。
 ○ 末 matu ∽ mal
 ○ 密 mitu ∽ mil
 ○ 物 butu ∽ mul
 ○ 没 botu ∽ mol