caguirofie

哲学いろいろ

《ヤシロイスム》

かつての雪山 2008/05/13 23:06
どうも私は敵を作り過ぎましたね。それだけ過激だったんでしょうけど。

  • 海舟でしたか 《みんな敵がいい》。《過激 radical 》であるなら過激であるほど 欠陥の憎みと人の愛情とが深く大きく 全体として 《愛》が 根づいていくでしょう。

メモ書きです↓

ことだま資本主義…
言葉=貨幣?意味とモノをつなぐ媒介?
ルーハ=風=息吹=生命=スピリット=ガイスト=精神?
観念と唯物の中間者?アカモート?

  • たぶん――という意味は あなたではないですが わたしの思いつきだということですが―― 具象的な言葉や貨幣は われわれにとって・その生き動き存在することにとって 手足のようなものではないでしょうか。記号と言ってもいいのでしょうが そう言うと ややこしいので 言いませんが 着物や履物 あるいは 被り物・飾り物 さらにあるいは 物語に作り話 エトセトラではないかと。
  • 決して おろそかにせよということではありません。ありませんが 広く漠然とした意味で 《文字は殺し 霊は生かす》と。
  • 《衣裳哲学》( Sartor resartus でしたか)という本の名前だけを思い出しました。記憶違いでなければ トマス・カーライルでしたか。ジョン・ラスキンの跡を継いだウィリアム・モリスというのもいたようですね。ヨーロッパ人は けっきょく 大きくは 社会主義の系譜として扱っているのでしょう。ですから 《ことだま資本主義》も 一般に まづは 《社会民主主義》として受け取られるでしょうね。


前に功徳を積む…というのは資本主義ではないか。
金持ちと持たざるものの闘いを生むだけではないか
なんて批判をやったことがあったのですが
出家者…という生産手段を独占した専門家による支配

  • 羊を殖やす。人間としての信用を蓄える。元手と信用とを 初源として蓄積する。《本源的蓄積》 やがて離陸する。
  • 《功徳》またそれの具体的なかたちとしての人望や勢力 また資産や貨幣 これらは 水や空気のものだと思えばよいのかなぁ。《風の理論》。公共の水道という制度があり 空気も 公共において管理せねばならなくなっている。でも そうだとしても 民間によって 対処していくのだろうか。


パロールエクリチュールの闘い…。
全てが政治であるならば
言語=聖霊=媒介=貨幣=正義であるならば

  • エクリチュールは文字で パロールは霊か。どちらもひと括りのもとに 文字なのか。
  • 社会は 透明なヤシロであるか。そこでの交通・まじわりは 風の吹くまま 個人はそれぞれ利己を図り その利己のもとに 気ままな分配(利他)も行なわれるのか。ヤシロは 見えざる手に導かれて進んでいけるだろうか。


やがて政治の話をするようになるのかもしれませんが
何から手をつけたらいいのやらという感じです。当方。


プレーローマとプロパトールは
共同体VS個人というヘーゲルもしくはマルクスVSキルケゴール
理想の社会は個人を幸せにするのか?という
実存の対立がありそうです。

  • たぶん 個人・個体は 基礎に置かれているでしょうね。そこに 社会性・関係性があると見たほうが 無理のないように思えています。気ままなスサノヲたちのヤシロイスム(!?)。