caguirofie

哲学いろいろ

《チャンドラーと村上春樹、書くこと》・・・

と題して id:umedamochio  070408 が

ロング・グッドバイ」(早川書房)に、村上春樹が長大な「訳者あとがき」を書いている。その中でチャンドラーの手紙を引用し、書くことについてこう述べている。

という紹介を書いている。
引用された文章はここで端折る。わたしはコメントを次のように書いた。そこでは削除して ここに掲げる。著作権の問題うんぬんという話が出て来てしまったから。

ご挨拶を省きますが。


チャンドラーが《書くか、まったく何もしないかのどちらか》だというのと 村上が《たとえ実際には一字も書かなかったとしても、書くという行為にしっかりとみぞおちで結びついている必要がある》というのとは 矛盾しているように感じますが・・・?


もし矛盾しないとすれば 休養をしないということなのでしょうか。少なくとも 職業としての表現者は。そして 少なくとも《みぞおち》においては。


さらにこのことが 《徳義に深くかかわる問題なの》でしょうか。窮屈のように見えるのですが・・・?