caguirofie

哲学いろいろ

もくじ→2005-02-06 - caguirofie050206

久しきぶりぶりの夢

昨夜 ポーラが夢に現われた。
必ずしも正確には覚えていない。部分的に鮮明な記憶もある。

待ち合わせをして 会えなかった(会わなかった)という話である。


まず電話で 会おうかという話になり 日時・場所があいまいなままにその日になる。
だがポールは 意外にその場所がわかっている。行ったことのないどこだかわからず名前もわからないところだが かんたんにその場所へ直行した。


広い道路 百メーター以上の幅のある一本の道路がつづいていて そこへ 狭い道路がいくつも とうぜん間隔をおいて 交差する。片側の交差してくる道路は なぜか坂道である。広いほうの主要道路に沿って 並行して一本の道も走っている。いくつもの坂道を縫ってつづくわけだ*1
この脇道をポールは 歩いてその待ち合わせ場所とおぼしきところへいく。急いでいるような ゆっくりと歩いているような・・・。と突然 ここだと思われる場所に着いた。


どこといって 目印のない交差する坂道の一角である。なぜか 人が多く むしろそこの場所では 皆が待ち合わせをしている様子。坂道の下のほうからポールは 上のほうにいるポーラを見とめた。週刊誌のようなものを一冊丸めて胸のところに両手で持って 確かに人を待つ素振りで立っている。ところがポールは そのかのじょを確認したところで どういうわけか そこを素通りして さらに歩いていく。


ポールがその後どこへ行ったのか どこへ行こうとしたのか 分からない。その広い道路をだれか別の人を探して進んでいる。方向は さきほどと逆で 誰かもう一人と一緒のようである。しかもその連れの男は バイクに乗って走っていて ポールは歩道に近いところを歩いているのに ふたりは一緒に進んでいる。ふたりは 道路のもう一方の側の歩道に近いほうへ移動しようということになった。ちょうど車の流れが途切れているというので 横断歩道ではないところで 渡った。(さすが 一気に渡れるのではなく まず中央分離線まで行こうとか言っている様子さえ 覚えている。)


この場面の内容は どういうことなのか よくわからない。
ただ むしろふたりが探しているのは どうやらポーラだった。ポールは さきほど確認してきたのだから わかっているのに またポーラを探し求めている。


つぎの場面は 広い道路に 坂道ではない反対側で交差してくる道へ入っていくという二人である。さきほどポーラのいた場所からは離れていく方向である。その道路は なぜかほぼ垂直に立った――アスファルトではなく――コンクリートの道である。五十センチ幅ごとにやはりコンクリートの突起状の平行線が 手足を引っ掛けるために 出っ張っている。しかも なぜか ポールたちは そこをすいすいと進んでいく。突起したところに手足をからめるなどということなく 上へ進んでいく。ほかの通行人も皆 問題なく行き交っている。どうやらその道を登った先に つまりいわば頂上に ポーラはいると 二人は思っているようすだ。


その頂上に着いた。(実際にここが頂上であって その上はもうないのか その点はわからない。)大学の研究所のようなところで 古い建物らしくその中の暗い廊下を歩いている。次には 教授とおぼしき人に会って ポーラについての情報を聞き出しているようす。要領を得たような まだはっきりしないような・・・。次には もと来た道を つまりその垂直に立ったコンクリートの道を降りていく。


今度は 道を行く人が多いこと。車は走っていず 人だけが 道路いっぱいに上り下りしている。とうとうポールは 連れのバイク男を見失った。(この垂直の壁道路では バイクには乗っていない。)ポールは ポーラではなく 先にこのバイク男を探さなければならないと思って 上方へ引き返したり 下へ降ったり。そこへ なぜか あの草なぎ剛くんが現われ かれにポールは その連れのバイク男をみかけなかったかと尋ねている。しかも その男を なぜか たけうちよしおと呼んでいる*2。(漢字では認識していなかったようなので ひらかなのままとする。) 


やがて 上から降りてくる一団の人びとがあって かれらに ポールは面識があるようで その人たちにも 尋ねている。かれらの内の一人が ああ たけうちなら いたよと答えたようす。そして ポールは たけうちよしおおおおおっ たけうちよしおおおおおおおっ と大声をあげて呼んでいる。そのときポールは うっすらとポーラの居どころなら知っているのだがと思っている自分を確認している。

なぜか草なぎくんも一緒に たけうちよしおを探してくれているようすが現われて その垂直に立った壁の道にいる場面で 目が覚めた。
ポーラがどうなったかは わからない。 

*1:広い道路と交差する坂道:このような場所は 実際に部分的に縮約したかたちで N市にある。なにかと あるいは だれかと話がつながるというわけではない。

*2:たけうちよしお:知り合いのなかに たけうちも よしおも いない。