caguirofie

哲学いろいろ

はてな質問−人間どうしの関係・出会い・接触

体の特定の部位に非接触で痛みを与える攻撃を受けています。現在の主な被害場所は会社内です。防御法がありましたら、教えてください。

  1. この種の問題については 極めて広く解し 推測と思弁とによるなら 現実に起こると考えられる。 
  2. エスの物語り:

夕方になると 人々は悪霊に取り憑かれた者を大勢連れて来た。イエスは言葉で悪霊を追い出し 病人を皆癒された。それは 預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。

かれは わたしたちの患いを負い
わたしたちの病いを担った。(旧約聖書〈7〉イザヤ書53:4)

日本語対訳 ギリシア語新約聖書〈1〉 マタイによる福音書8:16−17)

あるいは

そのとき この会堂に汚れた霊に取り憑かれた男がいて叫んだ。
ナザレのイエス かまわないでくれ。われわれを滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。》
エスが 《黙れ。この人から出て行け》とお叱りになると 汚れた霊はその人に痙攣を起こさせ 大声をあげて出て行った。人びとは驚いて 論じ合った。・・・
日本語対訳 ギリシア語新約聖書〈2〉 マルコによる福音書1:23−27)

    1. 具体的に どうである・こうであるとは 言えないけれど 見方を変えるのに参考になるかもしれない。見方を変えれば かなり対処の仕方も 有効なものになりうるのではないか。
    2. 問題点は われわれ人間は 互いに 関係しあっているということだと思われる。その関係のもとに 出会いも不可避なのだと。出会いがあれば 身体/精神にまつわるあらゆる物理的なちからを利用して 相手の精神にはたらきかけ その思考や心理(欲望)やに進入・侵入するものと思われる。
    3. これが起こるのは おおむね 自らが扱いかねているいたづらなどの欲求から来るものであったり あるいはずばり相手を支配したいといった欲望からだと考えられる。
    4. また そこでは 性関係の要因にも触れないわけにはいかない。異性間で 主導権を取ろうとする一種の支配欲とあいまっての性関係であるとか。あるいは 第三者の異性をめぐって 性関係が 同性のあいだでの競争(やはり支配欲)にからまる場合。その他その他。
    5. ただ この種の議論は なかなか しづらい。空想・妄想の話しと見なされてしまう。具体的に話しを特定して進めなければならない。当事者でなくてはならない。もし被害をこうむる問題であるときには 話しを有効に進めるためには 現行犯として押さえなければならなかったりする。
    6. なかなかこの議論には まだ 乗らないところがある。